くらし [特集]牧野ふれあい広場がリニューアルオープン!(2)

■Interview01 念願の400mトラック
美濃加茂市陸上競技協会 会長 坂井 知足(さかいちたる)さん
美濃加茂市において陸上競技場(400mトラック)の建設は、長年にわたる「夢」であり、それが実現したことは誠に喜びに堪えません。建設にあたり、これまでご尽力いただいた皆さんに感謝申し上げます。
陸上競技は最も身近なスポーツで、その基本は「走る・跳ぶ・投げる」であり、これはどんなスポーツにもつながりますので、ぜひこの機会に多くの人に陸上競技を経験していただきたいです。また、生涯スポーツとしてジョギングなどに人気が高まり、この競技場を利用して体力の向上と交流の輪を広げてほしいと思います。
現在、市内の小中高生の皆さんが、岐阜県や全国の大会で活躍しており、近い将来、ここを拠点にオリンピック選手などが育つことを願っています。

■Interview02 県内有数の練習場が誕生
美濃加茂市アーチェリー協会 会長 石田 公司(いしだこうじ)さん
リニューアルされたアーチェリー場は、オリンピックと同じ、的までの距離が70m確保でき、かつ全方位がフェンスで囲まれています。県内でもこうした練習場は数が限られているので、今後、多くの競技者がここを拠点に練習すると思います。同時に、小さな規模ではありますが、大会も実施できるようになり、近い将来、市内から世界で活躍するような選手を輩出することもあるかもしれません。
危険が伴う競技ですし、道具の扱いも難しいので、経験者が同行での利用とはなりますが、初心者でも利用ができます。道具の貸し出しもあるので、気軽にアーチェリー競技に触れていただけると思います。
この機会にアーチェリーの魅力を味わってみてください。

■Interview03 天然芝の感触を味わって
美濃加茂市サッカー協会 事務局長 川上 敏弘(かわかみとしひろ)さん
近隣にサッカーグラウンドはあるものの、天然芝のグラウンドは、最も近い場所で関市にしかありませんでした。
私自身、小学生の頃に初めて天然芝でサッカーをしたときの感触はいまだに覚えています。今回、牧野ふれあい広場に天然芝で全力でプレーを楽しむことができる多目的広場が整備されました。私と同じように、多くの人に天然芝の感触や感動をぜひ味わっていただきたいと思います。
あわせてこの場所で、1種(年齢などに関する制限がないチーム)から4種(小学生世代のチーム)、さらにはシニア(40歳以上の選手で構成されるチーム)といった世代や国籍、性別を問わず、サッカーを通じた交流がますます盛んになることも楽しみにしています。

■[Information]友進リバーサイドフィールドの利用方法
午前8時から午後5時までを1時間を1コマとして、各施設の貸し出しをします。(時期によって、開放時間が変動します)詳しくは、右の二次元コードから、市公式ホームページをご覧ください。
※休園日:月、年末年始(12月29日~1月3日)
※二次元コードは本紙をご覧ください。

※個人利用の場合は、回数券を購入して利用することもできます

問合せ:プラザちゅうたい
【電話】26-3241