- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県岐南町
- 広報紙名 : マイタウンぎなん 令和7年7月号
町では年に4回、無作為に抽出した複数のごみ袋の中身を広げて、どのような品目のごみが捨てられているかを調査しています。
◆ごみ袋の中身
家庭から排出されるごみの中でもっとも多い品目は紙類で41%を占めています。それに次いで多いのはビニール・合成樹脂類、厨芥類(ちゅうかいるい)(台所から出る野菜くずや料理の食べ残し)です。
紙類は、なるべく分別することで、「ごみ」ではなく「資源」として、エコステーションや民間の回収ボックスへ搬入してリサイクルを行いましょう。厨芥類は食品ロスの削減や、生ごみの水分をしぼって捨てることで重量を減らしましょう。
令和6年度ごみ組成調査
◆生ごみ削減のポイント
(1)買い物前に冷蔵庫や冷凍庫にある食品をチェックし、不要な食品を購入しない
(2)食べられる分だけ作る
(3)腐らせる前に使い切る、食べきる
(4)生ごみの水切りをする
(5)生ごみ処理機などを使って、堆肥化する
◆ごみの処理と経費
現在、岐南町で出るごみは、町内の積替え施設で大型車両に積み替えて、三重県や長野県の民間のごみ焼却場へ運搬し焼却処分を行っています。運搬費や焼却費の経費は重量に応じて支払います。
令和9年4月には羽島市内に2市2町(岐阜市、羽島市、岐南町、笠松町)で構成する岐阜羽島衛生施設組合の新しいごみ処理施設が稼働し、岐南町のごみを搬入できるようになります。建設費と運営費の負担金額は、ごみの搬入量に応じて関係市町で按分されます。
家庭から出るごみの量を減らすことが、ごみ処理経費の削減につながります。
家庭からでるごみの量 (単位:t)
問合せ:くらし安全課
【電話】247-1360