くらし まちの話題いろいろ(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県養老町
- 広報紙名 : 広報養老 2025年2月号
■選挙を間違いなく、無事やり遂げる
多年にわたり町選挙管理委員会委員および委員長として公平公正かつ適正な選挙の執行の実現に向けて残した多数の功績に併せ、教員としての尽力も認められ、瑞宝双光章を受章した伊藤哲さん(押越)が12月9日(月)に川地憲元町長を訪問しました。
伊藤さんは「選挙管理委員会委員として一番大切にしてきたことは、間違いのない選挙を無事やり遂げることです。“適正かつ効率的な選挙執行”、偏りのない“公平公正な選挙執行”、“投票率の向上”のためには、どうすべきか知恵を出して取り組みました。また、教師時代の教え子たちの活躍を聞くことが増え、嬉しく思います。今後は自然とふれあいながら農業に従事したいと思います」と話しました。
■無意識の思い込み・偏見、無意識の日常的差別
12月7日(土)に町民会館において、養老町制施行70周年記念 令和6年度 養老町人権擁護推進大会を開催しました。小・中学生4人による人権をテーマとした意見発表が行われたあと、松村元樹さんによる「インターネット上の人権」を演題とした講演が行われました。松村さんは講演の中で、SNSやインターネットの普及に伴う人権侵害の態様の変化について触れ、今一度「人権とはなにか」について、差別問題の基礎基本に立ち返って考える機会となりました。自分自身が気付かないうちに偏見を持ち、相手を差別してしまっている可能性があることをそれぞれが自分事として捉え、考える必要があることを参加者に呼びかけました。
■サンタさんと夢のひとときを
12月23日(月)に養北こども園においてクリスマス会が開催され、園児たちはクリスマスソングにちなんだ演奏やダンス、ペープサート劇を披露し、来園してくれたサンタクロースに扮した川地憲元町長を歓迎しました。園児からは「サンタさんはクリスマス以外の時にはなにをしているんですか?」「サンタさんの好きな食べ物はなんですか?」「サンタさんはどうやって空からおうちを見ているんですか?」などの質問があり、サンタクロースの人柄や普段の生活について興味津々な様子でした。出し物の後には、サンタクロースから園児一人ひとりに対して声をかけながらプレゼントが手渡され、クラスごとに記念撮影も行われるなど、夢のようなひとときとなりました。
■釣りにより地域が賑わい、河川を綺麗に維持するために
12月23日(月)に中部プロショップ友の会が主催し、養老郡漁業協同組合の協力のもと鮒の稚魚を五三川の2カ所(町内)において放流しました。この取り組みは、日本の在来種である鮒の稚魚を放流することで、河川の環境保全に寄与することを目的として、10年以上継続して行われています。同会は漁業協同組合と協力し、釣り場の清掃などの環境保護・美化活動や駐車場の整備、釣り人への声掛けなどをしています。
同会の青木邦充会長は「地域と釣り人が良好な関係で共存していくためには、釣りを楽しむ人が増えれば増えるほど、環境が良くなっていくような仕組みを作る必要があります。そのために地域や漁業協同組合と手を取り合って活動していきたいです」と話しました。
■感謝を忘れず、リベンジ果たす
東京都で開催された第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会での3位入賞と、岡山県で開催される第17回全日本ユース(U16)水球競技選手権大会-桃太郎カップ-への出場を報告するために、野村倫太郎選手と大橋龍生選手が12月9日(月)に川地憲元町長を訪問しました。
野村選手は「周りの人たちに支えられて、JOCジュニアオリンピックカップでは3位入賞することができました。全日本ユースでは、得点王になって優勝したいです」と目標を語り、大橋選手は「全日本ユースでは年上とも対戦することになりますが、引けを取らないように思い切りプレーし、昨年の優勝チームにリベンジを果たして優勝したいです」と意気込みを話しました。
■目標としていた憧れの舞台
東京都で開催される春の高校バレー 第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会へ出場する西川逞真選手(大垣日本大学高等学校)が12月25日(水)に川地憲元町長を訪問しました。
川地町長は「1年生ながらレギュラーとして出場されることは大変立派なことだと思います。バレーボールにおいて春高バレーは、野球でいう甲子園のような憧れの舞台だと思います。万全の状態で挑めるよう、大会に備えてください」と大会出場をたたえ、西川選手は「目標としてきた春高バレーなので、応援してくれているチームメイトの分まで精一杯プレーしたいです。チームメイトは先輩ばかりですが、リベロとしてしっかりと指示を出して、やるべきことをやりたいと思います」と大会への思いを語りました。