- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県養老町
- 広報紙名 : 広報養老 2025年9月号
ごみの量を減らすために自分たちでできることから始めましょう。
食べ残しをしないなど、一人ひとりが「食品ロス」を減らすように心がけることで、ごみの量を減らすことができます。
(リデュース:ゴミを出さない生活)
※「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
■家庭からの食品ロス
・料理を作り過ぎて食べきれなかった。
・冷蔵庫に入れたまま、賞味(消費)期限が過ぎてしまった。
■レストラン、スーパーなどからの食品ロス
・客が注文した料理を食べ残した。
・商品の賞味(消費)期限が過ぎた。
■全国の食品ロスは472万トン
日本では、まだ食べられる食品が約472万トンも廃棄されています。これは1人あたり年間38kg、毎日おにぎり1個分(約103g)の食べものを廃棄していることとなり、いかに食品ロスが多いのかがわかります。
■食品ロスをなくすために
日本における食品ロスは減少傾向にあり、企業による努力が大きく影響していると思われます。日本の食料自給率はカロリーベースで38%であり、62%を他国に頼っているのが現状です。食べ物に対する姿勢を正し、家庭から発生する食品ロスを減らしていくために以下のことを心がけましょう。
・買い物をする前に冷蔵庫をチェックする。
・空腹時に買い物をしない。
・すぐに食べるつもりのものは、棚の手前から購入する。(賞味(消費)期限切れによるスーパーでの食品ロスを減らす)
・期間限定や特売セールなどの売り文句によるまとめ買いに注意する。
・食材を使い切る工夫をする。
・残り物は別の料理へアレンジするなどして食べる。