子育て キッズコーナー(2)

■揖斐川町は、住民の皆さんの子育てを応援しています。~子育て支援センターの紹介~
▽木育教室~車をつくったよ~
木に触れよう!親しもう!と、「木育教室」を行いました。講師の先生が用意してくださった木材は、同じ大きさなのに重さが全く違い、手にした親子はびっくり!こんな木材があるのかと驚きました。
木の車づくりでは、お家の人が丁寧に角をとり、ヒノキのいい香りがする木のあたたかさいっぱいの車ができました。お家の人は、「夢中になって角を取り癒された時間になりました」と話されました。子ども達も、嬉しそうに車で遊ぶ姿が見られ、親子にとってとてもいい時間になったようです。

■子育てちゃんねる
▽ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意してください
冬は、乳幼児の間でノロウイルスによる感染性胃腸炎が流行します。
今の時期の乳幼児の下痢便や嘔吐物には、ノロウイルスが大量に含まれていることがありますので、おむつ等の取扱いには注意してください。

★どんな病気?
潜伏期間は1~2日で、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・発熱などの症状があらわれます。
小さいお子さんは嘔吐・下痢による脱水や嘔吐物による窒息に注意が必要です。
★嘔吐物やオムツ等の排泄物処理に注意が必要です!
感染した人の嘔吐物や下痢便にはノロウイルスが大量に含まれています。ウイルスが浮遊するので、素早く処理することが大切です。
・嘔吐物は乾燥し空気中に飛散することで感染拡大します。処理をする時は、部屋の換気をし、使い捨てのマスク・手袋・エプロンを着用しましょう。拭き取る時は、塩素系漂白剤を薄めて使用し、ペーパータオル等で広めに覆い、外から中に拭き取ります。処理物は袋へ入れ、しっかりと縛って捨てましょう。
★手洗いの徹底をしましょう!
外出後、調理前、食事準備、トイレ後、オムツ交換後等は、石鹸を十分に泡立て、指の間や親指の付け根は念入りに洗い、流水で十分にすすぎましょう。
★症状がある場合は、速やかに医療機関へ受診しましょう!

■いきいき園キッズ!
▽「寒さに負けないぞ!」~やまと・きたがた幼児園~
やまと・きたがた幼児園では、11月から朝の戸外遊びの後に、体力作りも兼ねてマラソンをしています。クラス毎に円になり、まずは準備体操。曲に合わせてしっかり体を伸ばします。その後、保育士を先頭にみんなで走り出します。最初はすぐに「つかれた~」「もうむり~」と歩き出してしまう子もいましたが、毎日繰り返し取り組むことで体力もついてきて、たくさん走れるようになってきました。なかでも5歳児は、友達と競争するかのように、自分のペースで走り、保育士を抜かしてしまうほど速く走れるようになりました。
寒くなるにつれ、体も縮こまり、戸外へ出るのがおっくうになりがちですが、子ども達は寒さも何のその。「はやくそとであそぼうよ!」と、元気いっぱい園庭へ飛び出していきます。自分の吐く息が白いことに気がつき、「わぁ!ゆげみたい!」「はぁ~ってするとあったかいよ」などと、発見したことを友達と共有し、楽しむ姿もみられます。また、マラソンで体力がついてきたこともあり、5歳児を中心に、鬼ごっこやドッジボールなどの集団遊びも積極的に遊ぶ姿も増えてきました。思いきり体を動かした後は、「からだがポカポカする」と気持ちよさそうな表情を見せてくれます。
体力作りをすることで、持久力がつき疲れにくくなったり、免疫力が上がって風邪をひきにくくなります。また、意欲や集中力も上がるので、自信をもって行動できるようになるとも言われています。これからも寒さに負けず、風邪をひかない体作りをしていきたいです。