イベント 二十歳を祝う会 in 2025

◆新たな道への第一歩を
令和七年一月十二日、中央公民館で「令和七年川辺町二十歳を祝う会」を開催しました。式典には、89名がスーツや色鮮やかな振り袖に身を包んで出席し、旧友との再会に喜び合う姿が見られました。川辺町では、平成十六年四月二日から平成十七年四月一日までに生まれた107名が二十歳を迎え、未来への希望を胸に、新たな道への第一歩を踏み出します。
式典終了後には、実行委員が作成した懐かしい思い出ムービーや恩師からのメッセージが上映されたほか、懇親会では、学生時代の思い出話に花を咲かせました。会場は笑顔が溢れ、温かな雰囲気に包まれました。

◆町長からのメッセージ
二十歳を迎えられた皆さまにお喜びを申し上げます。また、今日まで皆さまを支えてこられたご家族を始め、周囲の方々にも心よりお祝い申し上げます。
今年の幕開けは穏やかでしたが、昨年の元旦には能登半島地震が発生し、多くの犠牲者を出しました。その中でも、新たな命が生まれる奇跡がありました。どのような状況でも生命が力強く育まれる姿に感動を覚えます。
皆さまが今日この日を迎えるまで、多くの人々とのつながりや支えがあったことを、どうか忘れないでください。そしてこれから成人として、未来へと力強く歩みを進め、夢と希望を胸に自分らしい人生を築いていただきたいと思います。
皆さまの未来が希望と幸せに満ちたものとなることを心から祈念し、式辞といたします。

◆実行委員へインタビュー
Q.ハタチの抱負を教えてください。
・実行委員長 佐伯 綾生 さん(上川辺)
二十年間を振り返り、私が今感じることは、これまでに出会った多くの方々への感謝の気持ちです。特に、どんな時でも応援し、愛情を注いでくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。また、楽しい時も苦しい時も、友人たちはいつもそばで私を支えてくれました。これまでに出会った皆さまのおかげで、二十歳という節目を迎えるとができました。
私の抱負は、「何事にも諦めず根気強く生きること」です。これまでは嫌なことから目を背けることが多くありましたが、これからは何事にも目標を持って全力で取り組み、充実した日々を送っていきたいと思います。まだまだ未熟ではありますが、この思いを胸に、人として成長できるよう頑張っていきます。

・三森 奈緒 さん(石神)
私は、この二十年間で多くの方と出会い、さまざまな経験をしてきましたが、その機会を与えてくれ、ここまで育ててくれた両親・祖父母には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
すべてが自分の思い通りになるようなことはありませんでしたが、そのときがあるからこそ、今の私があるのだと実感しています。中でも、大学進学の際は、希望の大学とは別の道となり、人生初の絶望を味わいましたが、その道だからこそ得られたものがあり、それが今でも大きな支えとなっています。
これまで人と比べて考えることがありましたが、これからは人と比べることなく自分なりの基準で毎日を幸せに生きることを目指します。まだ支えてもらうことも多いかと思いますが、感謝の気持ちを忘れず、人生を楽しみたいと思います。

Q.実行委員に参加してみてどうでしたか?
・村田 真捺 さん(石神)
人生で一度の大切なイベントということで、実行委員に参加しました。卒業アルバムを見返したり、当日についてみんなで話し合ったりするなど、楽しかったです。

・馬場 晃 さん(下吉田)
楽しくみんなと協力しながらできました。思い出ムービーの作成など、懐かしい思い出に浸りながら進めることができて良かったです。

・榊間 七菜子 さん(比久見)
思い出ムービーの作成で卒業アルバムを見返していると、懐かしい写真がたくさんあり、同級生と会うのが楽しみになりました!

・佐合 凌綺 さん(下吉田)
二十歳を祝う会がより良いものになるよう、みんなで話し合って役割を決めたり、案を出し合いながら準備を進めたりと楽しかったです。

・伊藤 史歩莉 さん(中川辺)
大変でしたが、良い経験になりました。自分が司会を担当するのは、少しわくわくしました。やって良かったです。来年悩んでいる方は、ぜひ参加してみてください!

・大池 星翔 さん(中川辺)
最高の二十歳を祝う会にするため、実行委員に参加しました。みんなで協力しながら、一生懸命取り組むことができました。

◆会場の様子
※詳細は本紙をご覧ください。

◆将来の夢や目標を書いてもらいました
※詳細は本紙をご覧ください。

問い合わせ:生涯学習課(担当 坪内)
【電話】53-2623