くらし 総合相談係からのお知らせ

■9月はアルツハイマー月間です
認知症の代表的な分類がアルツハイマー型ですが、特徴により他にも何種類かに分類されます。令和6年1月施行の「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」は新しい認知症観の普及啓発を強調しています。

●認知症の古いイメージを変えていきましょう!
「認知症になったら何もできなくなる」「もうおしまい」は古い考え方。
(1)認知症になっても今まで通り、明るく自分らしく暮らしていけます。
(2)認知症になっても自分の得意なことや楽しみを続けていけます。
(3)認知症になっても地域の中で皆と一緒に暮らしていけます。
(4)困っていることを尋ねるより「やりたいこと」を一緒に話しましょう。

●認知症予防の考え方
認知症予防に良いという生活を続けていたが認知症を発症。「自分は予防できなかったからダメだ」と思ってしまいがちではないでしょうか。65歳以上の5人に1人が認知症またはその予備軍と言われており、誰が発症してもおかしくない病気です。予防は認知症にならないことだけが目的ではありません。診断を受けた後も「進行を遅らせ、日常生活の状況が悪化せず、普段通り暮らし続けられるため」の予防に視点を置いてみましょう。

●認知症に関する相談先
総合相談係(地域包括支援センター)でお受けしています。お気軽にご連絡ください。

生活や介護に関するご相談は【電話】0574-74-0808(地域包括支援センター直通)