イベント [特集]高1の僕が、はじめて イベント企画してみた話(2)

■Chapter 3 イベントを終えて「できたわ!」というシンプルな達成感
迎えたイベント当日。初めてにも関わらず、50人ほどのお客さんが来てくれて、超大盛況とまではいかないものの、盛り上がるイベントになりました。驚いたのが、富士宮市内の友達や知り合いだけじゃなく、チラシを配った静岡市の大学からも来てくれた人がいたんです。チラシ配りの努力が報われたことが嬉しくて、両手をあげてガッツポーズをするほどでした。出展者や、来てくれたお客さんとファッションの話はもちろん、大学での生活や会社での生活の話も聞くことができて勉強にもなりました。
そして、僕の出品した服を手に取って、「これ可愛い!!」や、「試着してみたい!!」って言葉がお客さんから聞こえてきた時には、自分のセンスが認められた気がしてすごく嬉しかったです。

イベントを終えて一番に感じたのは、「自分、できたわ!」というシンプルな達成感と、「自分のために来てくれた人がいた」という感動でした。また、ファッションという共通点があるだけで、年齢関係なく対等に接し合えて、「好きなことがあるっていいな」「ファッションが好きでいてよかったな」と思えました。そして、今思い返すと、イサさんの熱量についていきながら、準備やチラシ配りやでてんてこ舞いな毎日も、刺激的で楽しい日々でした。

■これからの僕と、みんなへのメッセージ
僕の販売した古着は、言ってしまうと、合計8着で、13,000円ほど売れました。自分の着ていた服をまた着てくれる人が現れて嬉しい気持ちもありながら、接客の仕方や、ディスプレイの服の見せ方、売る服のクオリティもさらに上げられるのではないかと反省する部分もいっぱいありました。
このイベントを通して僕が一番学んだのは、「特別な才能なんていらない、気持ちさえあれば何だってできるんだ」ということです。今回のイベントを経験して、自分の「好き」を形にする楽しさ、そしてそれを誰かに届けられる喜びを強く感じました。だからこそ、これからも自分の「好き」を追求して、どんどん新しいことに挑戦していきたいと思っています。
今の僕の想いとしては、ありのままの自分を多くの人に知ってもらいたいし、僕のこれまでの経験を知ってもらうことで、少しでも「何かやってみようかな」って思ってくれたら嬉しいです。怖がることはありません、僕のように一歩踏み出して挑戦してみてください!

■若者のみんなと、若者を応援したい大人へ届け!
エキマエChallengeHouseCHILLIN(チリン)では、市民・団体・企業が連携し、高校生~30歳くらいの若者が、自身の夢やビジョンに向かう挑戦を応援しています。「学生にはまだできない」「できる人は才能を持ってる」「どうやってやったらいい?」「場所がない」を理由に、やりたいことを諦めないで!あなたのやってみたいこと、気軽に相談してください。一緒に考えます。

◇あなたは何をやってみたい?
・自分で描いた絵を展示してみたい
・趣味で作っているアクセを販売したい
・サークルや団体の活動拠点にしたい

◇活動拠点にも使えます
・部活のみんなとミーティングがしたい
・広い場所で友達とゆっくり自習がしたい
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営業日:
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