くらし 地域おこし 協力隊通信 Vol・ 23

■協力隊員、能登へ行く
能登半島地震および豪雨被害後の現状を視察してきました。
現地ボランティアの拠点に滞在し、奥能登エリアを巡ると、報道からは感じることのできない学びの連続でした。
例えば、災害仮設住宅は学校の校庭に設置されるケースが多く、子どもたちがグラウンドを使用できない状況は今も続いています。
平時から外部とのつながりを持つことが被災時に役立った事例や、復興の進む地域と遅れる地域の違い、二次被害についても知ることができました。
「地域で災害が発生した際に、自分はどうするのか?」
今後、掛川市の防災・まちづくり(特に沿岸部)に生かしていきます。

■地域の特産品を商品化
市制20周年を記念して、掛川南部エリアの「沖ちゃん塩」「よこすかしろ」「とうもんの里レモン」を使った商品開発(地ビール)に取り組みました。
地域の方と一緒にレモンの皮むきを行い、果汁だけでなく皮も活用しています。
塩のミネラル感やレモンの爽やかな酸味を詰め込んだ小麦のクラフトビール『SIO NO MITI』は、カケガワビールほかにて数量限定販売となります。

問合せ:くらしデザイン課
【電話】21-1121