- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県藤枝市
- 広報紙名 : 広報ふじえだ 令和7年5月5日号
■ドローンを活用した連携・協力に関する協定を締結
3月24日、市内外の企業15社で構成された「うぐいすパトロール隊」と、「無人航空機の活用に係る連携及び協力に関する協定」を締結しました。
これは、無人航空機(ドローン)を活用し、災害時の情報収集や復旧支援、安全・安心な暮らしの早期実現を目的としたもの。協定には、災害時だけでなく、平常時の活用に関することなども盛り込まれています。
市では、ドローンの活用により、安心して住むことができるまちづくりに取り組んでいきます。
問合せ:大規模災害対策課
【電話】643・3119
■「中小企業振興推進会議」を開催
3月25日、産学官連携推進センターで、「中小企業振興推進会議」を開催しました。これは、本市の産業振興をテーマに議論しながら、地域経済の活性化につなげていくことを目的としたもの。前回の会議で提案があった施策などについての対応状況の報告や、次年度に向けて取り組むべき施策の検討テーマについての情報共有などが行われたほか、1月に開催されたビジネスプランコンテストでグランプリを受賞したプランの概要発表や取り組みの報告が行われました。
市は今後も、市内企業の持続的な成長や発展を支援していきます。
問合せ:産業政策課
【電話】643・3165
■姉妹都市提携40周年を記念したオリジナル絵本が完成
本市とオーストラリア・ペンリス市の姉妹都市提携40周年を記念した絵本「ふたつのまちの物語〜40年のあゆみとこれからの未来〜」が完成し、4月2日、完成披露会が行われました。これまでの両市の交流の経緯や意義をもとに、本市出身・在住で絵本作家のむらまつけーじさんが制作。完成披露会には市内の園児も招待され、むらまつさんによる読み聞かせも行われました。
園児たちは、絵本に描かれたかわいらしいイラストを目で楽しみながら、両市がこれまで積み重ねてきた交流の話を聞き入っていました。
問合せ:広域連携課
【電話】643・3229
■住友ベークライト(株)が環境教育推進に関する動画を寄贈
4月4日、住友ベークライト(株)から、生物多様性の啓発活動に資する取り組みとして、本市に環境教育推進に関する動画の寄贈を受けました。これは、同社静岡工場内に所有するビオトープ「憩いの杜」を通じて、SDGsや脱炭素化に向けた取り組みなどを約15分間の動画にしたもので、小学生が理解しやすい内容で構成されています。
市では、本動画を補助教材として小中学校で活用するほか、社会科見学などにおける事前教材として活用し、子どもたちの環境に対する意欲を醸成し、環境教育の基盤をさらに構築していきます。
問合せ:環境政策課
【電話】643・3183
■「新入学児童安全安心キャンペーン」を実施
4月7日、藤枝小学校で、「新入学児童安全安心キャンペーン」を実施しました。これは、新入学児童とその保護者に対し、市長や教育長、藤枝警察署長が交通安全や防犯に関する呼びかけを直接行うことで、児童の安全意識の高揚を図るもの。キャンペーンには、本市の交通安全キャラクター「ふじりん」も登場し、出席者とともに啓発活動を行いました。
交通安全グッズや防犯グッズを受け取った児童たちは、書かれている内容や登校する中で注意すべきことなどを保護者と話しながら、元気に登校していきました。
問合せ:交通安全・地域安全課
【電話】631・5553
■小中一貫教育の充実を目指し合同入学式を開催
4月8日、藤の瀬会館で、瀬戸谷小学校・瀬戸谷中学校の合同入学式が開催されました。これは、施設分離型小中一貫教育を行っている両校が初めて開催した入学式で、新入生の入学を地域全体でお祝いするほか、在校生が小中一貫教育をより意識しながら先輩としての自覚を強めてもらおうと企画されたものです。新中学1年生は新小学1年生の手を引きながら入場し、式の最中は緊張しないようにコミュニケーションを取っていました。
市では、今後も児童・生徒の交流機会を設け、ともに学ぶ取り組みを推進していきます。
問合せ:教育政策課
【電話】643・3271
■市民の命を守る 市消防団の入退団式を挙行
4月13日、市民会館で、「令和7年度藤枝市消防団入退団式」を挙行しました。
これは、4月1日に入団した団員と3月31日をもって退団した団員への辞令交付を行うもの。退団した団員には、これまでの功績を称え、感謝状も贈呈されました。
また、消防団活動に配慮している事業者への「消防団協力事業所表示証」の交付や、消防団に永年勤続し、優秀で他の模範となる団員および30年以上職務に精励した団員に表彰伝達が行われました。
市では今後も、地域を守る消防団の取り組みを支えていきます。
問合せ:地域防災課
【電話】643・2110
■県内初! 皇室献上茶に有機茶園が指定
4月20日、生涯学習センターで「第67回献上茶謹製事業」が開催されました。
これは、新茶を皇室に献上するため、(公社)県茶手揉保存会が指定する優れた茶園で育成された茶葉を手摘みし、巧みな技で仕上げるもの。今年は、有機栽培を行っている岸達志(たつし)さんと杵塚一起(かずき)さんの茶園が指定されました。本事業で有機茶園が指定されるのは、県内で初めてのこととなります。
市は、昨年、国登録無形文化財に登録された「手揉み製茶」の技術伝承と、茶業振興の取り組みを支援していきます。
問合せ:お茶のまち推進室
【電話】643・3266