文化 チェンバーズバーグ市 これからも共に [since1960]

■[祝]姉妹都市提携65周年
昭和35年8月22日、市と米国ペンシルベニア州チェンバーズバーグ市は姉妹都市提携を行いました。今年、提携65周年を記念し、チェンバーズバーグ市の訪問団が市を訪れます。滞在中は、市民の皆さんとさまざまな交流を行い、両市の友好を深めます。

■どんなまち?
チェンバーズバーグ市は、米国の首都・ワシントンD.C.の北西約130kmに位置し、アパラチア山脈を望む、田園風景が広がる静かなまちです。まちの中心にある噴水「メモリアル・ファウンテン」は、南北戦争で戦った戦士を追悼するため、1878年につくられたまちのシンボルです。また、第16代大統領リンカーンの演説「人民の人民による人民のための政治」で有名なゲティスバーグに隣接しています。

■姉妹都市提携の由来は?
1920年代に渡米した根上津奈子さん(チェンバーズバーグ市名誉市民)が世界平和を願い提携を提唱したところ、当時米軍の駐留軍顧問団長であったミフリン大佐の支援と初代市長の勝又春はるいち一氏の英断によって決定されました。
根上さんは、留学生としてチェンバーズバーグ市にあるウイルソン大学で学ばれ「真のアメリカらしさ」は大都市ではなく、チェンバーズバーグ市のような中小都市の姿にあると考えました。また、チェンバーズバーグ市民の気持ちも穏やかで、人情厚く御殿場に似た感じのまちであったため、提携が決まりました。

■市内で提携65周年記念事業を実施!

◇訪問団(市長など23人)受け入れ

◇記念展示
会場:市役所本庁舎玄関
期間:10月31日(金)まで

◇小・中学校でアメリカ給食実施
献立:ホットドック、マッシュポテト、チキンスープ、グレープフルーツゼリー
※都合により変更の場合あり時期:10月頃

問合せ:市民協働課
【電話】82-4308