- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御前崎市
- 広報紙名 : 広報おまえざき 令和7年7月号
■空手の東アジア大会で優勝
4月12日から13日にかけて中国で開かれた「第12回東アジア空手道選手権大会2025」の女子個人形ジュニア(16~17歳)で見事優勝した常葉大学附属菊川高等学校3年生の髙塚彩夏さん(白浜区)が5月13日、下村市長に結果を報告しました。
彩夏さんは「これから開催される大会でも優勝したい」と意気込みました。
■ジュビロ磐田を応援しよう
ジュビロ磐田が5月15日、ホームタウンである本市にオリジナルランキングボードを寄贈しました。
市民にチームをより身近に感じてもらい、応援の輪を広げるきっかけづくりが目的で、スポーツを通じて地域との一体感を高めていきます。同チームの元選手である山田大記CROは「多くの人に応援してもらえるように、J1昇格を目指します」と話しました。
■動物と触れ合い生命を学ぶ
一般社団法人静岡県動物保護協会による動物愛護教室が6月12日、浜岡東小学校で開かれ、5年生56人が参加しました。
児童は、人と犬の心音の聞き比べや接し方などを学んだあと、実際に犬と触れ合いました。山田陽翔さん(佐倉三区)は「動物と触れ合う時は今日学んだことを意識したい」と話しました。
■かつお節を削って味噌汁に
市と市栄養友の会は6月13日、やまもも保育園で食育講座を開催し、年長児25人が参加しました。
園児はハンドル式削り器でかつお節を削ったり、かつお節出汁を味わったりしました。昼食には、園児が削ったかつお節とカットした野菜を使った味噌汁を提供。植田岳さん(東町)は「今まで食べた中で一番おいしい味噌汁」と大絶賛しました。
■野球の全国大会2連覇達成
長野県千曲市で開催され、出場選手は40歳以上、9人の合計年齢が450歳以上であることが条件の「第50回寿野球全国大会」で優勝した御前崎OB野球倶楽部が5月11日、下村市長に結果を報告しました。
同倶楽部は昨年大会でも優勝しており、2連覇を果たしました。大川修弘監督(白羽区)は「目標だった2連覇を果たせてうれしい」と笑顔を見せました。
■園児が元気に火の用心誓う
白羽のんのん英育園幼年消防クラブの結成式が5月19日、同園で執り行われました。
幼年消防クラブは市内7園で結成され、正しい火の取り扱いについて学び、安全・安心に暮らせるまちを目指します。結成式終了後、園児は救急車や消防車を見学。市消防本部予防課の鈴木千明課長は「小さな消防士になって地域の安全を守ってください」と話しました。
■大きくなって帰ってきてね
学校の伝統としてアカウミガメを飼育している御前崎小学校の4~6年生93人が6月15日、下岬海岸で子ガメ9頭を放流しました。
児童は、打ち寄せる波に押し戻される子ガメに「頑張れ」と声を掛けながら見守りました。5年生の赤澤知哉さん(下岬区)は「お別れは寂しいけどウミガメにとっては海に帰ることが一番。元気でね」と成長を祈りました。
■農林水産大臣賞を受賞する
昨年度開催された「第35回全国水産加工品総合品質審査会」で、有限会社山精水産の「桜えび入りしらすチップス」が最高賞となる農林水産大臣賞を受賞し、6月16日、下村市長に受賞を報告しました。
同社の清水一秀(かずほ)取締役は「今後も御前崎港で水揚げされた海産物を使用した商品を開発していきたい」と意欲を見せました。