- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御前崎市
- 広報紙名 : 広報おまえざき 令和7年11月号
■新規消防団車両でまち守る
市消防団は9月13日、新たに小型動力ポンプ積載車を配備しました。
これにより、火災や災害発生時の初期対応力を高めるとともに、地域の防災体制の一層の充実を図ります。市消防団の河原﨑太輔団長は「地域の安全・安心を守るため、これからも団員一丸となって活動していきたい」と話しました。
■小さな子ガメを受け入れる
アカウミガメの子ガメ受け入れ式が9月18日、御前崎小学校で開かれました。
今回受け入れたのは、前日にふ化した子ガメ10頭。子ガメは4・5年生を中心に約9カ月間飼育され、来年6月ごろに放流される予定です。難波風花さん(女岩区)は「子ガメが来ることを楽しみにしていた。大切に育てます」と笑顔を見せました。
■下水神社のしめ縄8本新調
池新田地区有志5人が9月29日、下水神社に手作りのしめ縄を飾りつけました。
新藁を用いて約1カ月かけて製作されたもので、秋の例祭に向けて毎年新調します。一番大きなもので高さ約5mほどになる鳥居に3.7mのしめ縄が飾りつけられました。早馬彰夫さん(東町)は「今年も無事取り付けることができて良かった」と感慨深く見つめました。
■雑がみをリサイクルしよう
市は9月30日、「雑がみリサイクルアクション」の協力校である御前崎中学校に、同校が回収した90kgの雑がみから作られるトイレットペーパー100個を贈呈しました。雑がみが資源としてリサイクルできることを啓発する取り組みで、雑がみ回収にはコアレックス信栄株式会社が協力。環境委員長の小栗良介さん(薄原区)は「活動が形となりうれしい」と話しました。
■地域の職場で働く喜び体感
浜岡中学校の2年生165人が9月16日と17日に、地域の事業所で職業体験を実施しました。
生徒は、市内の商店や福祉施設、製造業などさまざまな職場を訪れ、実際の仕事を体験しながら働くことの大切さを学びました。たこまん浜岡本店で活動した栗山杏朱さん(下比木)は「大変だったけど、接客業のやりがいを感じた」と話しました。
■給食戦隊5大栄養レンジャー
さくらこども園の給食調理を担う株式会社ジーエスエフの調理員6人が9月19日、「給食戦隊5大栄養レンジャー」のショーを実施しました。
調理員である榑林小友梨さん(佐倉一区)の「子どもたちに給食を楽しんでもらいたい」という思いからショーが実現。今後、毎月19日の「食育の日」は、カラー調理服を着用して、給食を作ります。
■交通安全の願いを込め宣誓
市交通安全会は9月29日、市民を代表して「交通安全宣誓書」を菊川警察署の岩瀨盛一署長へ提出しました。
15,244人の市民が交通安全の模範になることを誓い、宣誓書に署名しています。同会の萩原弘充会長は「子どもから高齢者まで安心して暮らすことができるまちとなることが私たち市民全員の願いです」と話しました。
■髙塚きよさん100歳の祝い
10月1日に100歳の誕生日を迎えた髙塚きよさん(薄原区)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
習字が得意なきよさん。白羽小学校などで教員として務め、結婚後は75歳まで農家としてお茶やスイカ、サツマイモなどを作っていました。きよさんは「こんなに長生きできるなんて驚き。たくさんの人に祝ってもらい夢のようです」と笑顔を見せました。
