- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御前崎市
- 広報紙名 : 広報おまえざき 令和7年11月号
■サーフィン全国大会に出場
5月の支部予選で優秀な成績を収め、10月11日から18日にかけて牧之原市で開かれる「第59回全日本選手権大会2025」に出場する9人のうち6人が10月1日、下村市長に抱負を語りました。
同大会には、全国から各クラス100人~150人ほどの選手が出場します。下村市長は、「市から9人も出場するのはとても誇らしい。全力を尽くしてきてください」とエールを送りました。
〔出場クラスと選手名〕
※詳しくは本紙をご覧ください。
■いもじいさんをしのび法要
御前崎にサツマイモ栽培を広めた江戸時代中期の先人で、「いもじいさん(甘藷翁)」の愛称で親しまれる故大澤権右衛門の遺徳をしのぶ祥月忌法要が10月9日、海福寺で営まれました。
甘藷翁祥月忌の実行委員長でもある下村市長は、「地域に根付くいもじいさんの功績に感謝し、後世に伝えていきたい」と話しました。
■市民の健康増進などに協力
明治安田生命保険相互会社は10月16日、「地元の元気プロジェクト」の一環で、市に80万6,900円を寄付しました。
同社からの寄付は5回目で、総額266万800円になります。寄付金は同社の社員によるもので、市民の健康福祉に活用されます。同社菊川営業所の永尾健登所長は「市民の健康に役立てばうれしい」と話しました。
■収穫体験で実りの秋を実感
浜岡北小学校の5年生25人が10月3日、あらさわふる里公園職員の指導のもと稲刈りを体験しました。
収穫した稲は、5月に自分たちで植えたもの。収穫したもち米は、授業の中で調理して食べる予定です。吉野航世さん(新野西)は「4カ月でここまで成長するなんて驚きました。稲を鎌で刈るのが楽しかった」と笑顔を見せました。
■火事からまちを守るために
防火意識の高揚と火災予防の普及を目的とした防火ポスターコンクール表彰式が10月8日、市消防署で執り行われました。
市内の小学生から応募された47作品のうち7作品を表彰。市長賞を受賞した野上優乃さん(東町)は「火事が起きても安全に行動できるように描きました」とポスターに込めたメッセージを話しました。
■秋空に響く祭り囃子の音色
秋の例祭に合わせ、屋台の引き回しが、10月11日から12日にかけて市内全域で実施されました。秋の収穫への感謝や五穀豊穣などの願いを込めるものです。
地域ごとに受け継がれている伝統的な祭り囃子や掛け声に加え、地区自慢の屋台がまちをにぎわせました。住民が一体となって祭りを支え、地域の活力を感じさせる光景が広がりました。
■爽やかな汗流し完走目指す
「第15回御前崎マリンパークマラソン」が10月19日に開催され、市内外から793人のランナーが参加しました。参加者は昨年度から300人増加しました。
マリンパーク御前崎を出発し、御前崎海岸や港を走るなど、まちの魅力を凝縮した自慢のコース。参加者は潮風を感じながら、1kmから10kmの各コースを元気に駆け抜けました。
