子育て Information 市役所からのお知らせ(2)

■Info3 子どもの耳の聞こえ方で気になることはありませんか?
◇聞こえ方の仕組みと難聴の種類
私たちの耳は、音を集めて鼓膜まで伝える外耳、音を増幅する中耳、音の信号を電気信号に変換する内耳の3つで構成されています。それらを通して大脳へ伝えられ、音や言葉として認識します。
聴覚障害は、音を伝達する経路のどこに障害があるかにより種類が分かれています。
乳幼児期に十分な聴覚情報が入らないまま成長すると、その後に聴覚を補っても、言葉を使ってのコミュニケーションが極めて困難になることが分かっています。

◇難聴の種類
伝音(でんおん)難聴:外耳や中耳に原因があります。
感音(かんおん)難聴:内耳や脳などに原因があります。
混合性難聴:上記二つの難聴が同時に引き起こされます。
※詳細は本紙をご覧下さい。

◇大人ができること
音声の会話に加えて、絵や写真を使って分かりやすく示すようにしましょう。
その子にあったコミュニケーションの方法を見つけましょう。

◇早期発見のために
言語獲得の第一歩は音声による情報を入れることであり、聴力の確保が必要となります。
日常生活の中で反応が悪い印象がある場合は、医療機関に相談しましょう。

◇発達に関する相談の案内
市では、18歳までの子どもや保護者を対象に発達に関する相談を受けています。
お子さんの成長や発達について気になること、心配なことがありましたら、一緒に考えていきますので相談ください。

問い合わせ:子育て応援課こども発達係(プラザけやき内)
【電話】37-1137

■Info4 児童・生徒の夏休みの過ごし方の約束
夏休みは、子どもたちにとって自主的な生活態度や社会性を身に付けるよい機会ですが、開放感から生活が不規則になり、事故や問題行動などを起こしやすいという心配があります。子どもたちが関わる事故や事件を未然に防ぐため、市民の皆さんの協力をお願いします。

◇交通ルールとマナーを守り、交通安全につとめましょう
OK
・自転車走行時はヘルメットを着用しましょう。
NG
・道路への飛び出し
・自転車の並列走行・二人乗り
・自転車走行中のスマートフォン操作

◇規則正しい生活を心がけ、明るい住みよい地域づくりにつとめましょう
OK
・明るく元気なあいさつを交わしましょう。
・学校からのルールを守りましょう。
・インターネットなどはルールを守り、正しく利用しましょう。
・カラオケボックスや遊戯施設などからは、午後9時には帰りましょう。
NG
・お金の無駄づかい、貸し借り
・飲酒・喫煙・万引きなどの違法行為
・児童・生徒だけの外泊(保護者の許可があれば可)
・知らない人について行く
・危険な場所(水路やため池など)に近づく
※危ない時は大声で叫ぶなどして大人に助けを求めましょう。

◇地域の皆さんへ
・子どもたちのよい行動を見かけたら、温かい声かけをお願いします。
・子どもたちが心配な行動や危険な行為をしていたら注意をお願いします。

詳細はホームページ(右記)をご覧ください
※二次元コードは本紙をご覧下さい。

問い合わせ:社会教育課社会教育係(中央公民館内)
【電話】73-1114