- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和7年11月号
■第26回 のど自慢
サインバイノー(こんにちは)!アノンです。
市制施行20周年記念「NHKのど自慢」ご覧になりましたか。私、アノンが出場しました!「人生で一度きりのチャンス」と聞くと、挑戦せずにはいられない性格で、今回もその勢いで応募しました。悩みに悩んだ末、大好きな演歌を選びました。そして幸運にも本選に進み、全世界に生放送される舞台に立ったときは、本当に夢のような時間でした。
本番は心臓が飛び出しそうで、テレビに映ることが恥ずかしくて仕方なかったのですが、いざマイクを握り、震えながら声を出した瞬間、気持ち良さにびっくり。「これだから芸能人は舞台にやみつきになるんだな」と納得しました。
そして今回の出場は、ただ歌っただけではありません。モンゴルの民族衣装を身にまとい、伊豆の国市や世界遺産韮山反射炉、さらには女性消防隊のPRまでしっかり盛り込みました。歌で汗をかき、PRで使命を果たす、まさに一石二鳥ならぬ「一石三鳥」の体験です。
極め付きは、故郷モンゴルで91歳の祖母が生放送を見て涙を流してくれたこと。相撲好きでNHKを欠かさず見ている祖母にとって、自分の孫が画面に映ったのは格別の瞬間だったに違いありません。遠く離れた地からも応援を感じられ、胸が熱くなりました。これ以上の幸せはなく、あの一瞬の舞台は一生の宝物です。
それでは、バヤルタェ(さようなら)。
問合せ:協働まちづくり課
【電話】055-948-1412
