くらし 森まちの掲示板

■みんなで楽しく交通安全教室
2月13日と14日の2日間、豊田合成森町工場の従業員が町内の幼稚園や保育園6か所を巡回し、園児に交通安全を呼びかけました。これは豊田合成株式会社が1987年から事業所のある自治体で続けている「愛のバレンタイン作戦」と呼ばれる社会貢献活動で、幼児の交通事故防止を目的としています。当日は、同社の従業員2人がスマートフォンで遊べる交通安全ゲームのチラシや塗り絵セットを手渡し、園児たちは交通安全について楽しく学びました。

■森町総合教育会議を開催
2月25日、文化会館研修室で第2回森町総合教育会議が開催されました。担当課から令和6年度の町の教育の取組や、「公立幼稚園のあり方検討会」で出された今後の方針について報告された後、4名の教育委員と共に協議しました。公立幼稚園は、園児数の減少により適正規模集団での幼児教育の提供が課題となっています。町では、こどもの育ちを支える適切な環境を整えることを最優先とし、園の再編や認定こども園への移行を検討していきます。

■ライオンズクラブが各団体に寄附金贈呈
2月21日、磐田、袋井、森町の三つのライオンズクラブから県障害者スポーツ協会へ親善チャリティゴルフ大会の収益金10万1,700円が贈呈されました。寄附金を受け取った杉山金吾専務理事は「県障害者スポーツ大会の運営に活用させていただく」とお礼を述べ、感謝状を贈りました。
3月12日、森町ライオンズクラブから森地区更生保護女性会(大場淑子会長)へ活動費として寄附金3万円が贈呈されました。

■富士山の日おもてなし体験イベントを開催
2月23日、「富士山の日おもてなし体験イベント」(森町観光ボランティアガイド主催)が開催されました。周智農林学校創設者顕彰庭園、庵山公園、随松寺、町立歴史民俗資料館を歩いて巡り、観光ボランティアガイドの解説を聞きながら森町の偉人の歴史について学びました。参加者からは「庵山や歴史民俗資料館の展示などを通して、森町に住んでいても知らないようなことまで教えていただき、更に郷土へ関心を持つようになった」と喜びの声が聞かれました。

■絵本の読み聞かせについて学ぼう
2月23日、文化会館研修室で図書館講演会が開催され、読み聞かせボランティアら16人が参加しました。静岡県子ども読書アドバイザーの大橋八重子さんを講師に招き、「心を育む読み聞かせ年齢別おすすめ絵本とその効果」をテーマに講演が行われました。大橋さんは、子どもにとって絵本は大人に読んでもらって楽しむものであり、心を育てる一つの道具だと話しました。後半では、実際に絵本を使って絵本の持ち方や声の出し方など技術的な指導も行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

■みんなで大型絵本を楽しもう!
2月28日、文化会館小ホールで三歳児親子学級の閉級式と最後の学習会が行われ、親子13組が参加しました。学習会では、音楽サークルのトゥッティーモさんが大型絵本「ぐりとぐらのえんそく」を披露。大きな紙芝居に合わせた演技やピアノの演奏に子どもたちは夢中になっていました。最後に、チェロやフルートなどの楽器を使って「ひなまつり」や「おもちゃの交響曲」など、親子で楽しめる楽曲が演奏されました。参加者は、心温まる音楽とともに素敵なひとときを過ごしました。

■天宮神社でひな祭
3月1日、天宮神社で天宮ひな祭が開催されました。舞殿では、森中音楽部による琴の演奏、浜松市で活動する翠月淳二胡(みづきじゅんにこ)スクールによる二胡(にこ)の合奏、遠州の歌のお姉さんとして活動するうめたちあきさんによる唄と花女舞(はなめまい)が奉納されました。翠月淳二胡(みづきじゅんにこ)スクールの皆さんは、二胡(にこ)で「うれしいひなまつり」や「春の小川」などを演奏。また、天宮神社のための創作曲「雨」も披露されました。拝観所にはひな人形も飾られ、参拝者らは春の陽気の中、写真撮影や演奏を楽しみました。

■アマゴの稚魚を放流したよ
8日、三倉地区の中村川でアマゴの放流体験が行われ、地域の親子ら約40人が参加しました。体長8~10センチメートルの稚魚約1,500匹を川に放流し、参加した子どもたちは元気に泳いでいくアマゴを追いかけていました。この放流体験は長期にわたり山腹の復旧工事を行った正光建設株式会社の主催で、住民への感謝と自然環境の復元を目的として実施されました。地域の環境保護活動の一環として、次世代に自然の大切さを伝える貴重な機会となりました。