- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県瀬戸市
- 広報紙名 : 広報せと 令和7年4月号
2月28日(金)、本市で初めてコミュニティ・スクール*を設置した長根小学校(令和元年度~)の取組が評価され、文科大臣表彰を受賞しました。
■長根小学校コミュニティ・スクールが受賞につながった活動
●ねこ丸隊の活動
週1回、始業前の10分間、子どもたちは漢字や算数のプリントに取り組んでいます。その丸付けを行うのが「ねこ丸隊」。地域の方がボランティアで行っています。子どもたちも「ねこ丸隊が来る!」と笑顔。この他にも、家庭科サポーター、保健室サポーターなど、様々な活動を地域学校協働活動として取り組んでいます。こうした活動が、子どもたち・地域・先生などに対し良い影響をもたらしているとして、評価を受けました。
▽子どもたち
先生以外の大人に〇(マル)をつけてもらうことで、“できた!”という自己肯定感や学習意欲UPにつながった。
▽地域や保護者
子どもたちの笑顔や普段の学校生活の様子にふれ、生きがいや安心につながった。
▽先生
子どもたちの変化を目の当たりにし、やりがいにつながった。
■*コミュニティ・スクールとは
地域の“ゆるやかなネットワーク”を整える仕組みです。地域と学校が目標やビジョンを共有し、協働活動を行います。
子どもたちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しています。本市では、地域総がかりで子どもたちを育てる教育環境を整備するために、「コミュニティ・スクール」の導入を進めています。
※コミュニティ・スクールの詳細はホームページで