くらし 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
市民のみなさまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

2025年の干支は「乙巳(きのとみ)」です。乙巳は、古くから「変化や転換が起こる年」と言われています。2030年を展望した本市の将来都市像「人がまちを育みまちが人を育むチャレンジあふれる都市・はんだ」にピッタリの干支ではないでしょうか。半田市でも、たくさんの変化が起ころうとしています。今年も変化を恐れず、新しい「コト」を楽しむくらいの気持ちで、職員一同、市政発展に取り組んで参ります。

さて、まちの顔である中心市街地では、昨年の5月に民主体の組織である「中心市街地活性化協議会」が設立され、11月には、「コココリン(半田市創造・連携・実践センター)」がオープンしました。この施設は、市民のみなさまのチャレンジを応援するため、起業・創業支援や市民・事業者・学生等のネットワークの形成を図るなど、中心市街地や半田市の活性化に向けた拠点となる施設です。ここからどんどん新しい「コト」が生まれることを楽しみにしています。カフェも併設しておりますので、みなさまもぜひお立ち寄りください。

そして、4月にはいよいよ新病院「知多半島総合医療センター」が開院となります。新病院は、半田病院と常滑市民病院を統合して新たに設立する「地方独立行政法人知多半島総合医療機構」が運営します。地域の中核病院としての役割を担うこと、知多半島りんくう病院(旧・常滑市民病院)とともにさらに良い医療環境となることを期待しております。

他にも、たくさんの新しい取り組みを行って参ります。市民のみなさまには引き続き、半田市へのご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、みなさまにとりまして本年が健康と幸福に満ち、日々のご努力が実を結ぶ1年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

半田市長 久世孝宏