- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県半田市
- 広報紙名 : はんだ市報 2025年(令和7年)3月号(NO.1578)
市民活動支援センター
愛称:はんだまちづくりひろば
みんなでチャレンジ!多彩な協働
■身近なところに、いろんな「協働」
子育てや農業、防災などの様々な分野で行われている「協働」の取組を紹介します。
みなさんも身近なできることからはじめてみませんか。
◯親子のホッとステーションin共育ふぁ~む
特定非営利活動法人『共育ネットはんだ』は、「発達に支援が必要な子どもたちの可能性を広げたい」という想いのもと、自然の中で五感を刺激し、心と体を育む環境づくりに取り組んでいます。
農家さんや市の子育て相談課、産業課と協働し、農業体験や野外調理などを通して食の大切さを伝え、親子ともに自然の中でゆったり過ごす機会を設ける活動を行っています。
子どもたちが、戸惑いながらも初めての作業にチャレンジし、時には集中して黙々と取り組む姿も見られます。親御さんからは「子どもたちの伸びやかな姿を見ながら、私自身が穏やかな気持ちで過ごすことができた」「初めての体験がいろいろできて刺激になった」「葉物は苦手な子どもが、間引きした葉を完食した」「子どもの成長を感じた」といった声が聞かれるなど、親子で豊かなひとときを過ごす“ホッとステーション”として、畑が新たな居場所となっています。子どもたちはのびのびと過ごし、親御さんはのんびりと過ごせる環境を整えていくこの活動に、ぜひ関心を寄せてみてください。
※この活動は、令和6年度半田市市民活動助成金を活用して行われています。
◯災害ボランティアセンター
総合防災訓練実施日の令和6年12月1日を発災日と想定し、7日までの1週間で災害ボランティアセンター(以下「災害ボラセン」)立ち上げ準備訓練を行い、8日には災害ボラセン設置候補地の一つである日本福祉大学半田キャンパスで、大学のほか、市と災害時の協定を締結している団体などが参加し、災害ボラセン設置・運営訓練を行いました。
立ち上げ準備訓練では、発災時の各団体職員の安否確認などの初動訓練、災害ボラセンの設置・運営に支援可能な資機材・人材などの確認や団体間の情報連携訓練を行いました。設置・運営訓練では、テントの設営後、参加者が運営側・ボランティア側に分かれて一連の手順を確認し、最後に参加者で訓練全体を振り返りました。
広範囲に及ぶ大規模災害では、様々な支援が行き届かないことが想定されます。まずは、自分の身は自分で守るための備え、そして、地域のみなさんとともに助け合える関係づくりが大切です。「いつも」と「もしも」をつなぐ地域防災。今できることは何か、考えてみませんか。
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▽市民活動・ボランティア活動に関する相談窓口
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相談窓口:市民交流センター(クラシティ3階)
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