くらし へきなんの“春”といえばへきなんサラダたまねぎ!

出荷量愛知県No.1東海地区No.1
碧南市は愛知県No.1、東海地区No.1のタマネギ産地です。中でも、3月中旬から出荷が始まった極早生品種は、みずみずしくて辛味が少ないのが特徴で「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷されています。
ニンジンと並ぶ碧南の特産農作物をもっともっと知ってほしい!

■「タマネギ」と「新タマネギ」と「へきなんサラダたまねぎ」って何が違うの?
・「タマネギ」
収穫後貯蔵して、しっかり乾燥させてから出荷されるもの
・「新タマネギ」
収穫後貯蔵せずに出荷されるもの
・「へきなんサラダたまねぎ」
「新タマネギ」に分類され、JAあいち中央碧南玉葱部会の基準により厳選したもの

■へきなんサラダたまねぎの魅力って?
JAあいち中央碧南玉葱部会部会長 小澤利英(こざわとしひで)さん
タマネギのほか、ニンジンやトウモロコシなども生産。
味には自信があります!

JAあいち中央碧南玉葱部会は131人の部会員で、へきなんサラダたまねぎの生産者はそのうちの約7割です。矢作川下流のやわらかい砂地のおかげか、どの産地よりもやわらかく、辛味が少なく育ち、味に自信を持って出荷しています。
10月下旬頃から苗を植え付けますが、昨年は猛暑で苗が育たず、植え直している生産者もいます。それでも、なんとか今年もおいしいへきなんサラダたまねぎができて、ほっとしています。
通常のタマネギはネットに入れて出荷しますが、水分をたっぷり含んだへきなんサラダたまねぎは、傷付きやすいため、基本的に手作業で収穫し段ボール箱に入れます。
また、昨年11月には、土づくりや化学肥料・化学農薬の低減といった環境負荷低減への取り組みにより、愛知県のみどり認定を受けました。今後も、環境に配慮しながら、おいしい「へきなんサラダたまねぎ」を生産していきます。「へきなん美人」と比べるとまだまだ認知されていないと感じるので、もっとPRして多くの方に食べてもらいたいと思います。
おすすめの食べ方はやっぱりサラダです。タマネギの繊維にそって、薄くスライスして、しょうゆとマヨネーズをかけて食べてみてください。辛味が少ないので、切ったものを水にさらさなくても、そのままでおいしく食べれます。

■4月10日は「愛知新たまねぎの日」
JAあいち経済連が出荷のピークを迎えるこの時期と「41(良い)0(たまねぎ)」をかけて、毎年4月10日を「愛知の新たまねぎの日」と制定しました。この日にあわせ、生産者・JA・市など協力してPR活動を行っています。

▽詰め放題イベント
へきなんサラダたまねぎ詰め放題!ゲームによるおまけつきです。この機会にたくさんゲットして、いろいろな食べ方を試してみてください。
日時:4月6日(日)9時~12時(無くなり次第終了)
場所:あおいパーク
費用:1回300円

▽給食で登場!
JAあいち中央碧南玉葱部会の寄贈により、4月11日(金)に市内の小中学校、幼稚園、保育園などでタマネギを使った給食が出されます。
食育と地産地消の取り組みとして、保育園では給食の前に、葉付きのタマネギを見せながら、タマネギの栄養や食べ方などを教えています。

■へきなんサラダたまねぎのおすすめレシピ
▽レンジで簡単!とろとろのサラダたまねぎ
材料(1人分):
・へきなんサラダたまねぎ…150g
・しょうゆ…大さじ1
・花かつお…1.5g

作り方:
[1]サラダたまねぎは皮をむき、くし切りにするように十字の切り込みを入れる。
[2]耐熱容器にサラダたまねぎを置き、ラップをかけ4~5分レンジにかける。
[3]レンジから取り出し器に盛り、しょうゆ、花かつおをかけたらできあがり!

▽サラダたまねぎのスライス肉みそがけ
材料(5~6人分):
・へきなんサラダたまねぎ…600g
・豚ひき肉…200g
・ネギ…1本
・しょうが…20g
・ごま油…大さじ1
A
・酒…大さじ4
・砂糖…50g
・みそ…100g

作り方:
[1]ネギ、しょうがはみじん切りにする。
[2]ごま油を熱し、ネギ、しょうがを炒める。香りが立ったらひき肉を加えてほぐすように炒める。
[3]Aを加えて調味し、よく混ぜながら軽く煮詰める。
[4]サラダたまねぎをスライスして[3]をのせてできあがり!

へきなんサラダたまねぎは、あおいパーク産直市場や市内量販店、JAあいち中央の直売所、右の2次元コードよりオンラインショップ碧海そだちで購入できます。期間限定、今が旬のへきなんサラダたまねぎをぜひ食べてみてください!
※二次元コードは本紙をご覧ください。

問合せ:農業水産課農政振興係
【電話】95-9896