- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県刈谷市
- 広報紙名 : かりや市民だより 令和7年9月15日号
■第20回アジア競技大会and第5回アジアパラ競技大会まであと1年
アジア競技大会・アジアパラ競技大会の開催までいよいよあと1年となりました。アジア競技大会は、日本では1994年の広島大会以来32年振りの開催となり、アジアパラ競技大会は、日本では初めての開催となります。今回は、大会の概要や刈谷市で開催する競技、取組などを紹介します。
◆大会について
▽第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
期間:令和8年9月19日(土)〜10月4日(日)
主催:アジア・オリンピック評議会(OCA)
競技:41競技
参加:アジアの45の国と地域
Point:戦後のアジアの絆を深めるため1951年に始まりました。多彩な競技が行われ、4年に1度開催されています。
▽第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)
期間:令和8年10月18日(日)〜10月24日(土)
主催:アジアパラリンピック委員会(APC)
競技:18競技
参加:アジアの45の国と地域
Point:障害のある選手のスポーツの祭典として2010年に始まりました。多様性と共生の大切さを伝える大会です。
◆刈谷市で実施予定の競技
▽第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
競技:サッカー
会場:ウェーブスタジアム刈谷
▽第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)
競技:車いすラグビー
会場:ウィングアリーナ刈谷
◆パリパラリンピック・車いすラグビー金メダリストの若山英史(わかやまひでふみ)選手に、車いすラグビーの魅力を伺いました!
「車いすラグビーの試合は4対4で行われます。障害の程度によって各選手に持ち点が設定され、コート上4名の合計点が8点以内となるようにチームを編成します。競技の魅力はタックルで、車いす同士が激しくぶつかります。
また、男女混合でプレーできる点も魅力。性別や障害の異なるさまざまな選手がコミュニケーションを取り合い、トライを目指して戦う姿を楽しんでいただけると思います!」
プロフィール:
静岡県沼津市出身、40歳。静岡銀行所属。パラリンピックに4大会連続で出場し、リオ大会と東京大会で銅メダルを獲得し、パリ大会で悲願の金メダルを獲得。
◆大会を盛り上げるための取組
▽実行委員会の立ち上げ
市民が大会に参加しているという思いを感じることができるよう、さまざまな分野の団体から構成する「アジア・アジアパラ競技大会刈谷市実行委員会」を立ち上げました。今後、大会に向けて機運を高めていくため、多くの取組を実施していきます。
実行委員会Instagram
※二次元コードは本紙参照
◇実行委員長から市民の皆さまへ
市民の皆さま一人一人の参加が、大会成功の大きな力となります。応援やボランティアを通じて、地域一丸となって大会を盛り上げ、選手と共に心躍る瞬間を創りましょう。この特別な機会を楽しんでいただければ幸いです。
愛教大教授 寺本圭輔氏
◆スポーツの力でまちを元気に
▽スポーツの魅力と大会への期待
スポーツは見る人に喜びや感動を与えてくれます。本大会は世界トップレベルの選手の競技を間近で見られるまたとない機会ですので、これまで以上にスポーツのすばらしさや大きな感動を届けてくれることを期待しています。
市スポーツ協会会長 太田武司氏
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:アジア・アジアパラ競技大会推進室
【電話】95-0015
【ID】1020264