文化 柴田市長コラム 足下(そっか)に泉あり!vol.26

■尾張旭モデルとは? ID:34636

5月12日に、「尾張旭モデル」の報告会を行いました。
さてさて、これは何?答えは、本市の教育委員会が東邦ガスさんと組み、西中学校で今年の2・3月に実施した、部活動の地域連携実証実験のことです。
学校現場では、教員の働き方改革を進める中で、休日の部活動指導が大きな課題となっています。長時間勤務の問題はもちろん、顧問の先生に専門的なスキルがないケースも多く、子どもたちの要請に応えきれないのです。
これまでも、スポーツや文化などさまざまなジャンルの講師・指導員の募集をしてきましたが、責任も重く、なかなか応募にまで至らないのが実情です。
一方、東邦ガスさんは、昨年5月に、自治体向けソリューションサービス「つなぐtech(ツナグテ)」をスタート。その事をニュースで知った教育長が思い切ってアタックしたところ、双方の想いが一致し、コラボが実現しました。
今回は、ソフトボール・女子バレーボール・剣道の3部活動で、東邦ガスグループの社員5名が、会社の副業制度を活用した個人の立場で指導員を務めてくれました。民間企業の柔軟な発想やスピード感は、市役所には良い刺激であり学びです。
何と言っても印象的なのは、指導員の技量を敏感に感じ取って、楽しそうに躍動する子どもたちの姿です。
報告会の総括を受け、9月からの第2弾の検討が進んでいます。また東邦ガスさんは、この「尾張旭モデル」を他自治体へ展開すべく企図されており、本市も他市町の視察を積極的に受け入れています。20年間蓄積した「健康都市」の取組が、現在でも国内トップの評価をされているように、本モデルも同様の進化を遂げれば最高ですね。
何にしろ、我が教育委員会、殊勲賞です。