子育て 〔その他〕東栄っこ通信

■小学校
▼三年生・盆踊りを学ぶ(6月18日)
音楽の授業で日本の伝統的な音楽を学ぶため、盆唄クラブの方を講師にお招きして東栄の盆唄を教えていただきました。東栄が発祥の地といわれる「さんさ」などの歌や踊りを教えていただきました。子どもたちは、講師の方の動きを一所懸命まねして踊っていました。東栄町の伝統に触れるよい機会になりました。

▼四年生・高齢者体験(7月10日)
総合的な学習の一環で、町社会福祉協議会の協力を得て高齢者の体験を行いました。年を取ると、どのような体の機能の低下があるかの説明を受けた後、重りの入ったジャケットやサポーターをつけて歩くことで、筋力の衰えや関節の動かしにくさを体験したり、手袋をつけて指先での作業の難しさを体験したり、ゴーグルや耳栓をつけて視力聴力の衰えを体験したりしました。

▼学校保健委員会(7月10日)
今年度第一回目の学校保健委員会を行いました。今年度のテーマは「ぐっすりねむろう!すっきりおきよう!〜東栄小元気100倍☆健康ループ大作戦〜」です。前半は、健康委員会の児童が睡眠の大切さについて学校医の先生に聞いてきたことの紹介とそれをもとに劇とクイズで睡眠の大切さをみんなにわかりやすく伝えてくれました。後半は、睡眠について家族でこれから取り組む目標を考えました。この会や話し合いをもとに、東栄小のみんながさらに元気で健康に成長していくことを願っています。

▼五年生・臨海学習(7月22日・23日)
最初の活動は干物づくり。魚を初めてさばくため、苦戦している子もいましたが、全員アジの開きを作ることができました。次はいよいよ海へ出て水泳訓練です。プールとは違う海水の感覚を味わったり、浮島から飛び込んだりと海水浴を満喫しました。水泳の途中、休憩も兼ねてスイカ割りもしました。
二日目は漁船クルージングで島の周りを巡りました。その後、港で釣りにチャレンジです。民宿のご主人からレクチャーを受け、釣り始めます。珍しいと言われる魚も釣り上げました。そして四グループに分かれ、島散策をしました。子どもたちはたくさんの初めての経験や発見ができ、有意義な二日間となりました。

■中学校
▼出会い・ふれ合い・学び愛の夏休み
1学期は、東栄中学校の活動にご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。
1学期は、ふるさと体験「出会い」、東栄町中学生海外派遣事業、108サポート部の活動など、地域とのかかわりの中で、東栄町のよさをたくさん学ぶことができました。108サポート部の活動では、町内の公衆トイレのデザインを考え、提案する活動を行いました。
夏休みも、ふるさと東栄町のよさを知り、自分の力を高めるため、各学年で様々な活動が行われました。
1年生は、東栄町の魅力を再発見するため、町内のその分野に詳しい方や施設・事業所等で聞き取り調査活動(フィールドワーク)を行いました。
2年生は、町内をはじめ近隣の市町に出かけ、各自の希望する事業所で職場体験学習を行いました。
また、3年生は、受検に向けて学力を向上させるために、夏期学習会を実施しました。
それぞれの生徒が目標をもって努力する中で、多くの皆様のご協力により、東栄町の魅力、働くことの意義などを学ぶことができました。
2学期も地域の皆様と「出会い」、「ふれ合い」の機会や東栄中学校の活動を地域へ広める機会が数多くあります。地域の皆様との「学び愛」をとおして、東栄中学校のよさを地域へさらに発信していきたいと考えています。2学期もよろしくお願いします。