くらし 市長の全力取材 vol.54

■総合体育館は相好(そうごう)アリーナ四日市へ
9月1日に、本市初のネーミングライツを活用した総合体育館の愛称使用開始記念式典を行いました。
ネーミングライツとは、施設を広告として活用するため、民間事業者に、有償で施設の愛称をつける権利を与える仕組みです。
募集の結果、契約相手は、相好(株)に決まり、9月以降、総合体育館と中央第2体育館の愛称を、それぞれ「相好アリーナ四日市」、「相好サブアリーナ四日市」としました。契約期間は10年で、本市は年間900万円の利用料を得ます。相好(株)は、市内で体操教室を開講するとともに、パリオリンピック出場の岡村真まな選手をはじめとした有望選手が所属する体操クラブチームを有しています。
愛称には、社名でもある「相好」(顔の表情の意)を添え、異なる個性を大切にし、スポーツに関わるすべての人を笑顔にできるような施設へとの願いを込めてもらいました。
相好アリーナ四日市では、これまでも多くの体操の大会が開催され、全国的にも認知されています。「体操の聖地四日市市の体育館」というイメージが、今後さらに高まることを期待しています。