くらし 災害にそなえる

■避難所のトイレについて
避難所で最も困るのが、トイレだと言われています。
災害時におけるトイレの使用については、一人ひとりの気遣い相手を思いやる気持ち(共助)が最も大切です。
過去の大規模災害では上水道、下水道が使えない報告がなされています。
避難所におけるトイレ環境の悪化により、トイレの使用回数を減らすため、水分補給や食事などを控える方が増えます。その結果、心身の低下など様々な疾患の発症、悪化が見られます。災害時は避難所だけでなく、各ご家庭、職場でも同じようなことが起こり得ます。そのようなことを防ぐためにも、市では水が流せなくても、排便できる「携帯トイレ(凝固剤タイプ)」の備蓄をしております。各ご家庭、職場等においても携帯トイレ(凝固剤タイプ)の備蓄に努めましょう。なお被災直後、学校等のトイレは、水は流すことができませんが、携帯トイレ(凝固剤タイプ)と便器を組み合わせて、「個室トイレ」として使用することは可能です。また一部の指定避難所には下水道直結式トイレを設置しています。

・汚い!
・不衛生!
こうなる前に

・携帯トイレ(凝固剤タイプ)の使用
・用を足した人が自分で処理する

問合せ:防災対策課
【電話】53-4034
【FAX】22-1055