くらし 令和7年度予算(2)

◆公民連携
地方自治体における公民連携は、地域の持続可能な発展を実現するために必要不可欠です。公民連携により新しいアイデアをいただき、地域全体の生活の質の向上をめざして事業を展開していきます。

〇ええやん!行こに松阪~まつさか着地型観光事業~・・・2,992万円
12月には「~みえ松阪マラソン応援~鈴の森クリスマスイルミネーション」の実施、2月には「松阪・ホイアン交流記念~ランタンフェスティバル~」を開催し、観光客と観光消費額の増加を図ります。

〇カーボンニュートラル推進事業・・・2億161万円
家庭や中小企業の脱炭素化の支援、公共施設のLED化などの地域脱炭素に資するさまざまな取り組みを引き続き実施します。

〇空家等対策事業~空き家の終活お助けプロジェクト~・・・250万円
空き家処分までの概算費用やさまざまな手続きなどの概要を行政書士に調査を委託し、所有者へ提供することにより、「空き家の終活」を後押しして適切な処分に繋げていきます。

〇DX推進事業・・・64万円
・~EBPM(※1)の推進~
市役所が保有するデータを可視化、分析することで、データに基づいた政策立案や意思決定に活用できる体制の整備に取り組みます。
(※1)エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング=証拠に基づく政策立案

・~SMS(※2)の導入
市役所からの通知をデジタル化し、発送作業の効率化や郵送費のコスト抑制に取り組みます。
(※2)ショート・メッセージ・サービス=テキストメッセージ送信サービス

〇コミュニティファンド推進事業・・・96万円
地域コミュニティの更なる活性化、地域の公益的活動に関わる人が増えることを目的に、市民、企業、NPO、地域団体などがもっとつながり、ヒト・モノ・カネ・ノウハウを提供しあえる新たな場をつくるため、(仮称)コミュニティ財団(コミュニティファンド)の設立をめざします。

◆シビックプライド
令和7年は松阪市制施行20周年記念イヤーです。1年を通して、市民の皆さまからご応募いただいた事業など、さまざまなイベントの開催により、市民の皆さまとともに松阪市を全国に発信し、更なる発展をめざしていきます。市民の皆さまにご参加いただき、事業を通じて郷土への誇りや愛、そして一体感を育んでいけるような記念事業を展開します。
※市制20周年記念事業の詳細は広報紙P9のQRコードをご覧ください。

〇まつさかさん・まつざかさん大集合・・・140万円
全国の「松阪」および「松坂」姓の方に呼び掛け、対象宿泊施設に宿泊いただいた方に市内飲食店・お土産店等の協力店舗で利用可能な2,000円分のクーポンを配布します。
まつさかさん・まつざかさん登録:3月2日(日)から12月31日(水)まで
クーポン配布:4月1日(火)から12月31日(水)まで
クーポン利用期間:4月1日(火)から12月31日(水)まで

〇鈴の森クリスマスイルミネーション・・・1,779万円
鈴の森公園のシンボルツリーを、巨大クリスマスツリーとしてイルミネーション装飾します。
※期間は、12月11日~12月25日まで(予定)

〇民放公開番組・・・70万円
民放番組「開運!なんでも鑑定団」の「出張!なんでも鑑定団」の公開収録を行います。(予定)
※収録予定日:9月28日(日)

〇~公式イメージソング発表&みえ松阪マラソンスペシャルサンクスパレード~・・・3,500万円
マラソンエントリー開始時期に合わせて5月25日にみえ松阪マラソンスペシャルサンクスパレードを実施するとともに、公式イメージソングを歌うアーティスト及びパフォーマーによるPR等をさまざまな場面で行います。詳細はみえ松阪マラソン実行委員会で決定後、大会公式ホームページ等に掲載します。

〇ダンスドリームプロジェクト~松阪市のミライを担う君たちへダンスを通じて伝えたいメッセージ~・・・778万円
市内の全ての公立中学校の「現代的なリズムのダンス」の体育授業に、EXILEのTETSUYA氏監修のDVD教材(文科省選定)を導入し、EXILEのメンバーが体育教員と意見交換するとともに生徒たちとも交流の機会を持つなどして授業をサポートします。最後に、交流会を開催し生徒同士の交流を深めるとともに、EXILEのメンバー等から生徒たちに向け、ダンスを通じて夢を持ち実現することの素晴らしさ等のメッセージを伝えます。