くらし いわゆる「103万の壁」令和8年度から所得にかかる税制度が大きく変わります

■扶養親族の要件が、給与収入123万円に引き上げられます(改正前は103万円)
例えば、アルバイト・パート勤務の妻や子どもなど、給与収入のある人を税の扶養に入れる場合、その額が123万円まで引き上げられます。

■「特定親族特別控除」が新設され、控除の範囲が拡大
これまでの「特定扶養親族控除」(19歳以上23歳未満の親族対象)に加えて「特定親族特別控除」が新設。給与収入が123万円を超える場合も、段階的に控除(上限あり)を受けられます。

■給与所得控除額が、最大10万円引き上げられます(改正前55万円→65万円に)。また、基礎控除額が引き上げられ、低所得・中所得者には、段階的に上乗せも(所得税のみ、最高所得税基礎控除額95万円)
・非課税となる額が引き上げられます
住民税…給与収入93万円→103万円
所得税…給与収入103万円→160万円
◎令和7年中の収入から適用になります。
詳しい額や要件などは市HPで

問合せ：課税室
【電話】63-7429