くらし 考えてみよう!共生[人権]

■「偏見や差別をなくためには?」
偏見や差別は、なぜあるのでしょう?偏見や差別は、人がつくり上げたものです。私たちの手できっとなくすことができるはずです。

◇考えてみてください…あなたの言葉や態度が誰かを傷つけているかもしれないと。
◇想像してみてください…あなたの言葉や態度が誰かを幸せにしている。そんな世の中を。

誰かを幸せにすると、あなた自身も幸せになります。それはそんなに難しいことではありません。まずは、どのような人権問題があるのか「知ること」から始めましょう。
三重県の「差別を解消し、人権が尊重される三重をつくる条例」では、「不当な差別をはじめとする人権問題」を次のとおりとしています。偏見や差別をなくすためには、このような課題や問題に対する一人ひとりの言葉や行動について考えることが大切です。
一人ひとりの人権が尊重される社会に向けて、共に歩んでいきましょう。

■「不当な差別をはじめとする人権問題」って?
○いじめや児童虐待などの子どもの人権
○賃金や管理職登用における男女間の格差、配偶者からの暴力などの女性の人権
○障がいや外国人を理由とする差別、ヘイトスピーチ
○高齢者への虐待
○同和問題(部落差別)
○インターネット上の誹謗中傷等の人権侵害
○災害時の避難所でのプライバシーや風評被害
○性的マイノリティに対する無関心や誤った認識による偏見や差別
○ひきこもりに対する偏見や差別
○職業や年齢をもとにした偏見や差別など

■困ったときの相談窓口
皆さんの周りに、または自身が、不当な差別を受けていたり、一人で悩みを抱え込んでいたりする人はいませんか?
市では、さまざまな相談窓口を設置しています。詳しくは、市ホームページおよび広報亀山をご覧ください。
また、法務省も人権相談等の相談窓口を開設しています。お気軽にご相談ください。

問合先:文化課人権・ダイバーシティグループ
【電話】96-1224