- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県鳥羽市
- 広報紙名 : 広報とば 令和7年7月1日号
■〔企画展〕魚がへ~んしん、かまぼこ参上!
会期:7月19日(土)~10月26日(日)
場所:海の博物館 特別展示室
近年、骨が多い、調理に手間がかかるなどの理由から、魚食ばなれが進んでいます。やわらかく、加熱済みで成形されているかまぼこ・練り製品は、魚類を主原料とした立派な魚食であり、上記のような現代的ニーズに対応した、未来の食を考えるうえで重要なキーになると思われます。
本展では、記録上は平安時代までさかのぼる伝統的な魚食としてのかまぼこ(さつまあげ・竹輪など練り製品を基本的には「かまぼこ」と総称する)の歴史、加工方法、伊勢志摩のかまぼこ産業の今昔などを解説するとともに、まちづくり、無駄のない資源利用の観点から注目される、低利用魚を使ったかまぼこなどについても紹介します。
■〔企画展〕伊勢と東京を拠点に活動するgento designによる企画展「ムダレシピ~伊勢志摩の廃棄物をデザインで調理する」
会期:7月12日(土)~9月23日(火・祝)
場所:海の博物館ギャラリー伊勢志摩の海・まち・山には、「ムダ」と呼ばれるモノが溢れています。空き家に眠っていた古材、使い古された漁具、食の副産物―。一見、役目を終え、行き場をなくしたそれらは、私たちにとって宝の山です。私たちは「ムダ」たちを、「ゴミ」や「廃棄物」としてではなく、デザイナーの視点で料理(再解釈・再編集)する“ムダレシピ”の材料として見つめ直しました。
■7月の体験イベント
▽〔初企画〕うみはくで陶芸体験「魚を盛り付ける”平皿作り”」
日時:7月21日(月・祝)
午前の部 午前10時~正午
午後の部 午後1時~3時
内容:多気町にあるアトリエプシケの坂口文香さんを講師に迎え、魚が美味しく見えるような、平たいお皿を作ります。黒い粘土を手びねりでこねて、形を作ります。白い泥で絵を描いたり、粘土をひっ掻いて柄を描いたりして、素敵な器を作りましょう。
定員:各回15人(要予約)
参加費:4,500円(入館料込み)
講師:坂口文香氏(アトリエプシケ)
申込期限:7月18日(金)
※未就学のお子さんは、保護者のかたと一緒に参加できます(参加費、材料は1人分です)。
※焼き上げ後、郵送を希望の場合は別途送料がかかります。
▽ウミウシを探そう!
日時:
7月12日(土) 午前11時~午後2時
7月26日(土) 午前11時30分~午後2時30分
▽干潟の生きものを探せ!
日時:
7月13日(日) 午前11時~午後1時30分
7月27日(日) 正午~午後2時30分
定員:各日15〜20人程度(要予約)
参加費:小学生以上1,200円(入館料込み)
※低学年のお子さんは保護者のかたと参加してください。
※未就学のお子さんは参加できません。
持ち物:濡れても良い靴、帽子、お弁当、水分など
※開催時間が正午以降の場合はお弁当を食べてきてください。
問合せ:海の博物館
【電話】32-6006