- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県熊野市
- 広報紙名 : 広報くまの 令和7年7月号 No.238
■効果的な歯磨きの方法
・歯ブラシは、歯垢を取り除くことで、むし歯や歯周病を予防します。
・磨く際は、歯の表、裏、噛む面に加え、歯の根元を意識して、歯に対して45°にあて、前後に細かく動かしましょう。
・歯ブラシだけだと歯と歯の間は約60%しか歯垢除去できません。デンタルフロスや歯間ブラシを加えることで約90%の歯垢を取り去ることができます。
・むし歯になりやすいのは、奥歯の噛む面の細い溝ですが、ここまで届く道具はありません。そこで、フッ化物配合の歯みがき剤は効果的です。唾液に溶けたフッ化物は溝の奥に届き、歯垢に取り込まれ、歯垢から酸が出てむし歯を作ろうとすると、フッ化物も出てきてむし歯になるのを防ぎます。
・小さいお子様へは、仕上げ磨きが必要ですが、歯みがき剤の量に気をつけましょう。
・歯並びは一人ひとり違います。また、デンタルフロス、歯間ブラシは、適切に使わないと歯ぐきに傷をつけてしまいます。ご自分やお子様への歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシの使い方は、歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士から教えてもらい、日常は自分で続ける。そして、年に何回かは歯科医院を受診し、チェックしてもらいながら、歯の健康を保ちましょう。
問合せ:健康・長寿課保健予防第1係
【電話】89-3113