くらし 一歩踏み出した人の創業ストーリー このまちで、はじめました。(3)

■チャレンジできるまち
このまちには、新しいチャレンジを応援する人と仕組みがあります。
創業に向けての一歩を踏み出すことを支援する、市や商工会の取り組みを紹介します。
▼いなべ市商工会の取り組み
▽身近な「何でも相談できる存在」です
〇いなべ市商工会 経営指導員 原田匡さん
地域の「ご用聞き」のように、困ったときに何でも相談できる存在として、創業者を支援しています。
事業の目標や達成への計画などをまとめる「事業計画書」は、資金調達の際に必要です。創業希望者には、事業計画を作るための聞き取りをしたり、既に作っている人に対してはアドバイスをしたりします。まずは、気軽に相談に来てください。
〈いなべ市商工会の創業時の支援〉
・創業支援窓口
・専門家派遣制度
・創業塾(特定創業支援事業)
・融資支援
〈いなべ市商工会〉
住所:北勢町阿下喜1991
【電話】72-3131(平日8:30~17:15)

◇Q and A
・創業前にどんな準備をしておくべき?
まずは、自分のやりたいことや強みをしっかりと固めることが大事です。弱みが強みになるので、自分の経験を見直してみては。実際の相談の中では、お金の相談が一番多いので、必要経費を洗い出しておきましょう。
周辺の競合店を調べるなど、地域をよく知ることも大事です。
・融資や補助金はありますか?
小規模事業者経営改善資金や小規模事業者持続化補助金などがありますが、それぞれ申請に条件があるので、まずはいなべ市商工会に相談してください。また、審査に時間がかかる補助金や、自己資金が必要な融資もあるので、資金計画はゆとりを持って立てましょう。
・軌道に乗るのか不安…。誰に相談すればいい?
いなべ市商工会では、各町に担当者がおり、地域密着型で相談に対応しています。専門的な相談には、専門家派遣制度もあるので、安心してください。また、「いなべ創業塾」を受講すると、創業を目指す同じ志をもった仲間と出会うことができ、横のつながりを作れます。

▼いなべ市の取り組み
▽趣味や特技を生かした出店の場
にぎわいの森では、土日および祝日に手作りの雑貨、ワークショップ、地域の素材を生かした飲食物などの出店者が並ぶ「weekendMARKET(ウィーケンドマーケット)」を開催しています。
この「weekendMARKET」は、市民や市内の事業者が活躍できる場と、まちづくりに気軽に参加してもらえる機会の創出のために始まったもので、随時、出店者を募集しています。
ここで対面販売を経験し、創業のイメージを膨らませることもできます!
出店要綱はこちらをご覧ください(本紙7ページにQRコードを掲載しています)
「にぎわいの森から「創業」という一歩を踏み出してみませんか?」
〈weekendMARKET〉
(営)土・日曜日、祝日
時間:10:00~16:00
場所:にぎわいの森
グリーンクリエイティブいなべ
【電話】72-7705

▽SDGsの観点をビジネスに取り入れる
「SDGs未来都市」に選ばれている、いなべ市。SDGs推進のため、事業者向けのセミナーを毎年開催しています。
11月10日(月)、いなべ市役所で「SDGsブラッシュアップセミナー」を開催し、16人が参加しました。手元にある資源を使い、SDGsがかなう新事業を創造・拡大するゲームを体験。体験後、参加者からは「積極的な行動が大切だと気付けた」「社会課題から新規事業を考える視点を得ることができた」との声が上がっていました。
「新たなビジネスを創業し、社会課題の解決に必要なことを学ぶゲーム」
商工観光課
【電話】86-7833

◇このまちから、一歩を―。
「創業」、その一歩の裏側には、挑戦する人と支える人の物語が詰まっています。
創業のきっかけは、誰にでも訪れるかもしれません。
あなたの「一歩」も、このまちから始めてみませんか。

◆いなべ創業塾
創業の進め方を実践的に学ぶために、いなべ市商工会が毎年11月ごろに開催している講座です。
今年度は、11月1日(土)に修了式が行われ、最終日には塾生がビジネスプランを発表しました。
〈塾生のコメント〉
〇不安がなくなりました 二之湯大晃さん
経営などを学びたくて創業塾に参加しました。畑違いの仕事への挑戦に不安でした。講師の人に分かりやすく教えてもらえたので、自分のビジネスプランを完成させることができ、不安がなくなっていきました。
「来年の秋~冬に讃岐うどん屋を開店予定です!」