くらし いきいきマイタウン

まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します

■スカイサイクリング
《高速道路を自分の自転車で走行》
2月23日(日・祝)、東海環状自動車道いなべICの開通に先立ち、普段は走行することができない高速道路を自転車で走るイベント「スカイサイクリング」が開催されました。市内外から約500人が参加し、もうすぐ開通するいなべICから出発、大安IC方面へ走行。約3kmの地点で折り返しました。いなべ市商工会会長の三輪秀孝さんの合図のもと、スポーツ車部門がスタート。先導役としてキナンレーシングチームも参加し、市長と共に先頭で参加者を導きました。その約30分後には一般部門も出発。普段自転車では見ることのできない景色を眺められ、参加者には思い出に残るサイクリングとなりました。

■美し国駅伝で第2位に
《懸命な走りを見せた選手たち》
2月18日(火)に、第18回美し国三重市町対抗駅伝大会に出場したいなべ市チームが市長を訪問しました。練習時に積雪が重なり、十分な練習量の確保が危ぶまれることもありましたが、大会では、強化練習で力をつけた小中学生の選手と、全国で活躍する選手がタスキをつなぎ、見事第2位に入賞。また、第7区の宮川沙耶さんが区間賞の受賞を果たすなど、チームでも個人でも結果を残しました。

■サル追出し隊が受賞
《令和6年度鳥獣対策優良活動表彰において受賞》
坂本自治会の「サル追出し隊」が農林水産省農村振興局長賞を受賞しました。坂本自治会の「サル追出し隊」は、約30人で構成され、年2回の総会で捕獲技術や新たな害獣対策などの情報を共有し、追い払いや、侵入防止柵の設置、緩衝帯の設置、柵の点検、補修、補強などの活動をしています。野菜の収穫が安定し、日曜朝市が定期的に開催されるなど、これらの活動内容が評価されて今回の受賞となりました。

■小学生が保育園を訪問
《藤原小学校6年生が発案しました》
3月13日(木)、藤原小学校6年生がふじわら保育園を訪問しました。1学期から歴史や文化を学んできた児童たちが、「地域に恩返しをしたい。園児が安心して入学できるようにしたい」と発案し、ふじわら保育園を訪問。藤原小学校に関するクイズをしたあと、園庭で園児と一緒に遊びました。芥川漣音さんは「小さい頃を思い出しました」と話していました。同日、6年生は「藤原の明日を考える会」も訪問し、交流しました。

■行方不明者を発見し表彰
《重大事故の未然防止に寄与》
3月12日(水)にいなべ警察署で感謝状の贈呈がありました。これは、2月25日(火)に市内で発生した行方不明者の捜索で、警察や近隣住民と一緒に捜索していたいなべ市消防団員が行方不明者を発見・保護したことに対する表彰です。副団長の日紫喜幸久さんは「寒い日だったので、日没までに見つけたいとの思いでみんなで捜索しました。無事に見つけることができて良かったです」と話していました。

■楽しく水素を学ぶ
《INABE SDGs 4T PROJECT》
3月16日(日)、いなべ市役所でINABE SDGs 4T PROJECT「いなべH2キャンパスミラ研-ミライがみえる」を開催しました。市と企業が連携してSDGsを学ぶワークショップの第41弾となる今回は、豊田合成、トヨタ車体、三重トヨタ自動車の3社と水素に関係するイベントを共同で開催しました。訪れた人たちは、燃料電池教室や水素で稼働する小型冷風器の展示、ドローン体験などを楽しみました。

■聖母の家学園学習発表会
《1年間学んだことを発表しました》
2月22日(土)、特別支援学校聖母の家学園いなべ校で学習発表会が開催されました。学習のまとめとして、調理パフォーマンス、音楽(ダンス)の発表、太鼓演奏、映画上映を行いました。児童生徒を「いなべ校調査隊」として記録した映画を上映し、開校から1年間の歩みを振り返りました。最後に、調理パフォーマンスの際に切った野菜で作ったカレーを保護者と一緒に試食して楽しみました。