文化 文化 第133回 郷土史・風俗

■生活を支えた道具 水車

池や川の水を田畑に入れる際に用いていた揚よう水すい車しゃは、水路に水車を据え置いて羽根板を足で踏むことで回転させ、水を汲み上げていました。踏車や足踏み水車とも呼ばれ、回転する力を利用して穀物の製粉や精白を行っていた通常の水車とともに生活のさまざまな場面で活躍していました。

■昔のくらしと道具展 おもいでの水車

会場:町図書館2階 郷土資料コーナー
会場:令和7年3月4日~5月25日
時間9:30~18:00

菰野町に残る揚水車や水車の実物などを展示しています。