文化 第134回 郷土史・風俗

■菰野の水車
かつて生活を支えていた水車は、江戸時代の頃は村の共有物として設置されていました。その後、明治時代に入ると、個人で水車小屋を建て、農閑期に水車業を営む家も出てきました。郷土史家の佐々木一(ささきはじめ)氏の調査によると、昭和20年頃までは町内に81の水車があったといわれており、水車業に関する帳簿や、水車の修繕記録などが残されています。

■昔のくらしと道具展 おもいでの水車
会場:町図書館2階 郷土資料コーナー
会場:令和7年3月4日~5月25日
時間:9:30~18:00