くらし 身体にプラスの習慣をはじめましょう 運動編

近年、仕事や家事の自動化が進み、身体を動かす機会と活動量が減少しています。更にテレビやパソコン、スマートフォンなどのスクリーンの前で過ごす時間(スクリーンタイム)も増えています。
画面ひとつあれば暇つぶしに困らないスクリーンタイムは、座りっぱなしになりやすく、ブルーライトを浴びることで睡眠の質にも影響します。また、動かない生活は筋力を低下させ、『フレイル』を進行させる大きな要因となります。
どんなに年を重ねても、自分の足で自由に行動できれば、心身の活力維持につながります。

■座位時間をコツコツ減らしましょう ストップ座りっぱなし!
▼テレビやラジオを楽しみながら行える、ながら運動をこまめに実践しましょう。
(1)イスに座り、背中を伸ばす。
(2)膝を伸ばしながら、片足をゆっくり持ち上げ、ゆっくりおろす。
(3)左右それぞれ5~10回行う。

(1)イスに座り、背中を伸ばす。
(2)片膝を伸ばしながら、足首を立てゆっくり体を前に倒す。
(3)左右それぞれ5~10回行う。

▼トイレに立ったあとに、ついでに運動を行いましょう。
▼30分に一回立ち上がりましょう。
(1)広めに足を開き、テーブルに両手をつく。
(2)ゆっくりとイスに座る姿勢で尻をおろす。
(3)膝に負担のかからないところでとめる。イスには座らない。5~10回行う。

(1)片手を壁につき、同じ方の足を上げ片足立ちになる。
(2)床についている足でゆっくりつま先立ちをする、バランスを取りながら左右それぞれ5~10回行う。

▼目標としてウォーキングなどの有酸素運動を一日40分(約6,000歩)以上行いましょう。

問い合わせ:健康福祉課 地域包括支援係
【電話】3-0514