イベント 市民広報リポーターの取材記録

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■観光列車「はなあかり」運行中
西野康代 赤こんリポーター
7月5日から9月28日までの毎土・日曜日に、JRの観光列車「はなあかり」が滋賀県を走っています。京都ー敦賀間を1日1往復しているのですが、敦賀行は湖西線を、京都行は琵琶湖線を運行。豪華な内装や滋賀の美しい景色を楽しんでいただくことはもちろん、滋賀県内の主要な駅でおもてなしをすることが、この列車の特色です。近江八幡駅でも13分間の停車時間があり、近江八幡観光物産協会の呼びかけでいろいろなおもてなしをしていきます。
7月6日はにぎやかにあづち信長出陣太鼓が和太鼓演奏を披露して、近江八幡をアピールしました。「はなあかり」は3両編成。見かけた人はレアな体験になりそうですね。

■こどもが主役の本屋さん!貸棚こども書店「ほんなら」
山田恵美 赤こんリポーター
浅小井町にあるヴォーリズみらいビレッジ(旧近江兄弟社小学校)入口に今年の5月オープンした貸棚こども書店「ほんなら」。下駄箱として利用されていた棚を使い、小学6年生までの子どもとその保護者がオーナーになり、本屋経営ができます。棚に並べる本も値段も子どもたちが自由に選ぶことができ、「本を売る」という体験を通し、「お金」のことだけではなく、どうしたら売れるのかと工夫をしながら「自分で考える力」が学べます。
本と人、地域をつなぐちいさな本屋さん。どんな本に出会えるかな、おすすめの本は何かな、と楽しみに出向いてみて欲しいですね。

■専門的な立場から伝える“大丈夫” にじのわサロン開催
松村美沙枝 赤こんリポーター
7月8日、はちはぴひろばで「にじのわサロン」が開催されました。にじのわは令和6年に発足した子育て支援グループ。助産師、理学療法士、作業療法士など専門的な知識をもつメンバーが県内を中心に活動しています。
同サロンは自身の仕事や育児経験から0~1歳までの親子の関わりがとても大切だと感じ、すごく小さなことでも気軽に相談でき、専門的な視点でアドバイスできる場を作られたそうです。ちょっとした不安も、気軽に話し解消できることが、産後の親子にとって大きな安心を生み出します。

■生で体感!和太鼓と三味線が奏でる圧巻の響き!
向坂奈穂美 赤こんリポーター
7月6日に開催された「わくわく和太鼓三味線ライブ」に行ってきました。会場は、酒蔵を改装した素敵なイベントスペース「サケデリック・スペース酒游舘」。暑い日にもかかわらず、蔵の中はひんやりと快適で、心地よい空間でした。ステージとの距離がとても近く、プロの和太鼓と三味線の生演奏はまさに圧巻!太鼓の音と三味線の繊細な音色が会場いっぱいに響き渡り、その迫力に思わず引き込まれました。演奏されていたお2人の奏者の仲の良さが印象的で、初めて和楽器の演奏を聴く人でも和楽器の奥深さに触れながら温かい気持ちになれる、素晴らしいライブでした。