- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年6月1日号
「熱中症は真夏の気温が高い日にかかるもの」と思い込んでいませんか。熱中症発生のピークは7月~8月ですが、発生数が増え始めるのは5月~6月です。梅雨の晴れ間、梅雨明け直後など、身体がまだ高温多湿に順応できていないタイミングで急に気温が上がったり、蒸し暑くなったりすると、熱中症発生のリスクが高まります。
■暑さを避ける
・エアコンなどで温度をこまめに調節しましょう
・外出時には日傘や帽子を着用しましょう
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用しましょう
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用しましょう
・天気のよい日は日陰を利用し、こまめに休憩しましょう
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やしましょう
・クールシェア施設を利用しましょう
市役所、もりやまエコパーク、市立図書館、各地区会館などの一部の公共施設を、暑い日に涼めるクールシェア施設として開放しています。
■こまめに水分を補給
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給しましょう
■熱中症予防情報サイトを活用
熱中症警戒アラート発表時には外出を控え、暑さを避けましょう
■細菌性食中毒予防のための三原則
▽その1 菌をつけない
手指にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌を食べ物に付けないよう、食品を扱う際は必ず手を洗いましょう。また、生肉や魚についている細菌が、生野菜などへ付着しないよう注意しましょう。
▽その2 菌を増やさない
食べ物に付着した細菌を増やさないために、低温での保存が重要です。肉や魚などの生鮮食品や惣菜(そうざい)などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
▽その3 菌をやっつける
多くの細菌は加熱によって死滅します。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。表面だけでなく中心まで十分に加熱しましょう。
●例年、腸管出血性大腸菌感染症が発生しています
・食肉を生で食べることは避けましょう。
・焼肉など調理しながら食べる場合は、生肉を扱う箸(はし)と食べる箸(はし)を別々にしましょう。
・排泄(はいせつ)のお世話などで、感染者の便やおう吐(と)物に触れた場合は、石けんと流水で手を十分に洗い、消毒しましょう。
・おむつ交換時の手洗い、幼児・児童に対する食前の手洗い指導の徹底、簡易プールの衛生に、十分に注意をはらいましょう。
※食中毒の疑いがあるときには、医療機関にかかりましょう
腹痛や下痢、気持ちが悪いなど食中毒が疑われるような症状があるときは、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
問合せ:
・すこやか生活課【電話・有線電話】581-0201【FAX】582-1138
・草津保健所【電話】562-3526【FAX】562-3533