- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県野洲市
- 広報紙名 : 広報やす 令和7年4月1日号
■介護予防施設「ホビーハウス」開設(2月24日 北)
要支援認定者や認定前の高齢者に健康づくりに取り組んでもらうため、空き家を改装した通所型介護予防施設「ホビーハウス」を開設しました。毎週月曜・水曜日開催の「ひだまりサロン」ではカラオケや脳トレを行っています。
また、この施設は、キッズスペースや誰でも立ち寄れるサロンなど幅広い年代が交流する場としても活用されます。
実施主体である(一社)やす地域共生社会推進協会・代表理事の川口ひとみさんは、「高齢者のもつ知識や知恵の『宝物』を借りながら、みんなのやりたいことを実現していきたい。そのために、多世代がつながる場所が必要なんです。」と話していました。
■中学生から市長へ提案 まちづくり懇談会(2月21日 野洲北中学校)
野洲北中学校3年生が考えるまちの課題や未来の野洲市に対する提案について市長と意見交換を行うまちづくり懇談会を開催しました。この懇談会は、地方自治を学ぶ社会科学習の一環として、生徒が班ごとに考えた30の提案が市長へ寄せられたことをきっかけに企画・実現しました。
当日は、生徒から市長・教育長へ「学校トイレの改修」「体育館の空調整備」「野洲駅周辺の地下街整備」など5つの提案について、事例や根拠データとともに課題・解決策が発表されました。市長は、学校トイレの改修を順次進めることなどの市の今後の取り組みや、さまざまな課題に繰り返し解決策を考えることの大切さを生徒たちに伝えました。