くらし 令和7年度 一般会計予算のあらまし(2)

■政策の柱
新規=(新)
拡充=(拡)

◆(1)未来を担うひとづくり
〘少子化対策・子育て支援施策〙
~ひので育ててよかった ひので育ってよかった~

◇安心して子どもを産み育てることができるまち
(新)1か月児の健康診査の助成(72万8千円)
1か月児に対する健康診査の費用を助成することにより、出生後の健康診査の実施体制を整備します。

(新)不育症治療費用の助成(15万円)
不育症(※)の方の経済的負担の軽減を図ることを目的に、医療保険の適用内外を問わず、不育症の検査および治療に係る費用の一部を助成します。
※2回以上の流産・死産または生後1週間以内の早期新生児死亡がある場合をいいます。

(新)学童保育所の充実(645万3千円)
高まる学童保育ニーズに対応するため、日野学童保育所「ヒノキオ」保育室の増設に伴う設計業務を実施します。

(拡)幼稚園の預かり保育および小規模保育事業所での保育時間の延長(165万円)
日野幼稚園の預かり保育時間および小規模保育事業所の開園により保育時間を延長し、長時間保育ニーズへの対応を図ります。

◇誰もが互いに支えあい子育てできるまち
(新)LINEアカウントを活用した子育て情報の発信(19万8千円)
LINE公式アカウントを活用した町の子育て情報発信やサイトを運営します。

(新)「子育てガイドブック」の作成(予算措置不要)
町で実施しているさまざまな子育て支援事業等をわかりやすく冊子にまとめ、「子育てガイドブック」として配布するとともにホームページへ掲載します。

(拡)つどいのひろば「ぽけっと」開館時間の延長(90万5千円)
子育て環境の変化や利用者ニーズに対応するため「つどいのひろば『ぽけっと』」の開館時間を延長します。

(新)児童育成支援拠点事業の実施(1,210万9千円)
子どもたちが心身健やかに生活できるよう、養育環境等に課題を抱える児童等に対して、居場所を開設し学習面や生活面におけるサポートを実施します。

(新)動くみんなの食堂プロジェクト(558万2千円)
キッチンカーを活用した子ども食堂を通して、誰もが安心できる居場所と活躍できる役割がある地域づくりを進めます。

(新)子育て応援ロゴマークの作成(10万円)
子育て応援に関するロゴマークを作成し、子育て事業やイベント等で活用し、町の子育て施策の情報発信に取り組みます。

◇子どもが明るく元気に育つまち
(新)公民館の空きスペース開放(49万5千円)
雨の日や夏の暑い日などに、子育て家族が快適に過ごせるよう、公民館の空きスペースを開放します。

(新)「近江日野商人館」・「近江日野商人ふるさと館」の入館料を無料化(予算措置不要)
町内在住の子育て家族の入館料を無料にし、郷土の歴史や文化を学ぶ機会を醸成します。

(拡)地域の公民館を拠点に縦のつながりで学びを深めるモデル事業実施(63万4千円)
小学生の放課後学習を公民館で開催します。地域の中学生ボランティアを募り、縦のつながりの中で子ども自身が学びを深めます。

◇その他の事業
(拡)新婚家庭への支援の充実(300万円)
結婚新生活支援補助金の対象経費(従前は住宅取得費)にリフォーム費用と引越費用を加えるとともに、交付上限金額を拡充します。

(新)都市公園の遊び場の充実(2,494万2千円)
国の施策を活用し、松尾公園、大谷公園に子どもの遊び場の拡充を行うための設計業務を実施します。

(新)婚活マッチングアプリ登録料の助成(10万円)
婚活を応援するため、マッチングアプリを運営するしが・めぐりあいサポートセンター「しが結」の登録料に対する補助制度を創設します。