子育て まちのわだい(1)

■みんな友だち!愛知川小学校カロム大会
3月5から7日まで、全校カロム大会が愛知川小学校で行われました。
同校では、昨年6月に行われた綿谷駒太郎さんによるカロムの授業をきっかけに、カロムに親しむ児童が増え、授業でカロムを学んだ6年生が「カロム教え隊」となり、下級生にルールや技術を教えたことで、校内ではカロムブームが巻き起こっています。
大会では、各クラスの優勝ペアが低学年・中学年・高学年に分かれてトーナメント形式で対戦し、白熱した試合が繰り広げられました。カロム台はコロナ禍で希薄となった子どもたち同士のつながりをもう一度育んでほしいとの願いで、愛知川小学校「以文会」より寄贈されたものです。
また、校内のコンピューター室がリフォームされ、カーペット敷きのカロム専用部屋が完成しました。これにより、より気軽に大人数でカロムを楽しめる環境が整いました。
児童たちは、カロムを通じて学年を超えた交流を深めました。

■きくちちき絵本原画展
3月8日から4月6日まで、「きくちちき絵本原画展」が愛知川図書館で開催されました。
きくちさんの絵本には、さまざまな昆虫や動物が登場し、生き物への温かいまなざしが感じられます。
原画展では、てんとうむしが春の訪れを知らせる『さくらのふね』、思わず一緒に走り出したくなる『はしれー』、子ブタくんの勇気に心がほっこりする『もじもじこぶくん』の3作品の原画が展示されました。
また、きくちさんが図書館で大きな和紙に描いた大型アートも展示され、訪れた方々は和紙に描かれた力強くやさしい原画を通して、絵本の世界観を楽しまれていました。

■秦荘スポーツ少年団野球部全国大会出場決定
3月8日、「PRIDE JAPAN全国選抜学童軟式野球大会2025富山大会」の代表決定戦が守山市民球場で開催され、秦荘スポーツ少年団野球部が見事準優勝を果たし、8月に富山県で開催される全国大会への切符を手にしました。
この県予選大会には、県内8地区から選ばれた全58チームが出場し、各チームが地域の代表として誇りを胸に熱戦を繰り広げました。秦荘スポーツ少年団野球部の選手たちは、全国大会出場という大きな目標に向かって日々厳しい練習に励み、チーム一丸となって勝利を目指してきました。
8月の全国大会でのさらなるご活躍を期待しています。

■第45回滋賀県少年柔道大会
3月9日、第45回滋賀県少年柔道大会が長浜伊香ツインアリーナで開催され、柔仁会の選手が入賞しました。

▽入賞された柔仁会の皆さん
一覧については本紙をご参照ください
(団体戦)第3位 柔仁会

■実際に体験してみよう!防災子ども食堂
3月9日、防災子ども食堂が「ふれあいハウスとよくに」で開催されました。
今回は「学ぶ・食べる防災」をテーマに、子どもたちが非常時に役立つ防災メニュー作りに挑戦し、非常食を活用した親子丼やプリンなどを作り、新聞紙で作ったお皿を使って試食を行いました。
子どもたちは「今日初めて卵を割ったよ」「時間はかかったけど、水でカップラーメンができてびっくりした」「新聞紙のお皿は、普通のお皿より食べにくいから、毎日使うのは大変」と話し、普段の生活では体験できないことに驚きや新たな発見があったようです。
非常時には限られた食材や道具で工夫することが必要であることを実感し、子どもたちは防災意識を高めるとともに、日々の備えの大切さを学びました。

■学用品をリユース!愛知川東小学校
3月12日、学用品リユース販売会が愛知川東小学校で開催されました。
この販売会は、在校生の保護者による「愛知川東小学校お手伝い部」が企画され、使われなくなった学用品を次に利用したい保護者へ販売するものです。
販売会場には、体操服や絵の具セット、鍵盤ハーモニカなどの学用品や子ども服や手作り雑貨などが並びました。
また、有志の児童たちは、手作りシュシュのお店を開いたり、学用品の販売や会計のお手伝いをしたりして「体操服見ていってください!」「シュシュ作りませんか!」と来場者に声をかけていました。
今回の売り上げは、愛知川東小学校50周年の式典事業に寄附されました。