文化 写真でたどる ふるさと再発見 No.67

【甲良町4500年の歴史をたどる】
昭和56年(1981)から始まったほ場整備事業の発掘調査で、およそ4500年前の縄文中期の土器片が北落から出土しました。
また企業誘致による発掘調査も進む中、甲良町内各所から、時代は少しずつ違いますが、おびただしい遺跡・遺物が出土したのです。それらをまとめたものが下の遺跡地図です。
これほど多数の遺跡が密集する地域は、全国的にも珍しいそうです。また、出土物の研究から、甲良の地が縄文時代、東西日本文化の接点だったことも明らかになりました。次回から、町内の遺跡を紹介しながら犬上川とともに歩む祖先の姿に触れていくことにします。

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