- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県多賀町
- 広報紙名 : 広報たが 2025年10月号
ギラギラと照り付ける太陽のもと、子どもたちは暑さに負けず思いきり水あそび・プールあそびを楽しみ、夏を満喫しました。こんがりと日焼けした子どもたちの表情は、夏を乗り越えまた一つ大きく成長したたくましさを感じさせてくれます。今年度も残り半年となりましたが、引き続き豊かな自然の中で心も体も開放しながらのびのびあそび、一日一日を大切に過ごしていきます。
◆自然の恵みに感謝!!
今年も園の畑は大豊作で、トマト、パプリカ、キュウリ、ズッキーニ、すいかなど、育てた野菜を子どもたちが収穫し給食室で調理してもらったり、クッキングをしたりしました。また、保護者のかたからたくさんの梅をいただき、梅シロップや梅干し作りもしました。自分たちで育てたりクッキングをしたりすると、特別感もあり「おいしい」と喜んでいただくことができました。栽園活動やクッキングを通して野菜の生長や調理の過程を知り、自然の恵みやなんでも美味しくいただけることへの感謝の気持ちの育ちにもつながっています。
・毎日畑の様子を見に行く中で、大きくなったなすびを発見し、収穫しました。
・園で育てている赤しそを使って、梅干し作りにチャレンジしました。
・収穫したトマトでトマトシロップを作り、かき氷を食べました。
・みんなで育てたスイカでスイカ割りをしました。
◆川あそびで大発見☆
夏の高取山では、川あそびをしました。「川の水きもちいい~」と水の冷たさを感じたり「あっ、お魚いる」「こっちにはカニがいるよ」と色々な生き物を見つけたりして、川あそびならではの発見を楽しむことができました。
・川であそんでいるとカニを発見!カニのために大きな石を集めておうち作りが始まりました。1週間後にも同じ場所であそぶとカニのお家にたくさんのカニが集まっていました。
◆しが自然保育認定の更新をおこないました!
令和2年にスタートした「しが自然保育認定」が早くも5年を迎え、この度、更新の認定書が交付されました。「しが自然保育認定」は、自然豊かな環境の中での保育を通して、子どもたちの健やかな成長を支えることを目的とした滋賀県独自の認定制度です。
今後も、高取山や地域の様々な自然の中で5感を使って思いきりあそび、多様な自然体験を大切にしていきます。
・県の職員のかたから、認定書を受け取りました。木に親しみのある子どもたちは、「わぁ~、木のいい匂いがする」「さらさらしてる」と話しながら認定書をじっくり見ていました。
→大滝たきのみやこども園
【有】5-5377【電話】0749-49-0312
