くらし 便利な暮らしに マイナンバーカード!

平成28年1月から交付が始まったマイナンバーカードは、全国での保有率が77.1パーセント(令和6年12月末時点)となり、4人に3人がカードを取得しています。しかし「取得しただけ」で自宅で保管したままにしている人もいるのではないでしょうか。
マイナンバーカードは、オンライン化が進む行政手続きやサービスを、安全かつスムーズに進めるために役立ちます。これからの生活をより便利にするために、マイナンバーカードでできる手続きを紹介します。

■便利1 本人確認書類になる!
マイナンバーカードは所有者の顔写真のほか、住所、氏名、生年月日が記載されており、本人確認と個人番号の確認が必要な場合でも1枚で手続きができます。

■便利2 証明書がコンビニで取得できる!
住民票などの証明書をマルチコピー機のある全国のコンビニで取得できます(手数料が必要)。

◇取得できる証明書
・住民票の写し
・住民票記載事項証明書
・印鑑登録証明書
・所得・課税証明書
・戸籍謄・抄本
・戸籍の附票

■便利3 行政手続きがオンラインでできる!
マイナポータルを通じて転出届の提出や保育所の入所申請ができるなど、行政手続きのオンライン化が進んでいます。

■便利4 健康保険証として使用するメリット!
◇ポイント1 より良い医療を受けることができる
過去の診療情報を、医師や薬剤師へスムーズに共有でき、より良い医療を受けられます(本人の同意が必要です)。

◇ポイント2 限度額適用認定証の申請手続きが不要になる
手続きなしで高額療養費の限度額を超える支払いが免除になります。

◇ポイント3 e-Tax(電子申告)を利用した医療費控除の申告が簡単になる!
e-Tax(電子申告)とマイナポータルが連携することで申告書が自動入力になり、医療費などの控除明細の書面での保管が不要になります。

◇マイナ保険証の使用方法
(1)医療機関や薬局の顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置く
(2)顔認証か暗証番号(数字4桁)を入力
(3)過去の診察などの情報を提供することの可否を選択する
(4)受け付け完了

■マイナンバーカード、電子証明書の有効期限切れていませんか?
期限を過ぎると市役所の窓口で更新の手続きが必要です。
マイナンバーカード:発行日から10回目の誕生日(未成年者は5回目)まで
電子証明書:発行日から5回目の誕生日まで
※有効期限の3カ月前にマイナンバーカード、電子証明書有効期限通知書が郵送されます

担当:市民課、保険医療課、税務課