- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府綾部市
- 広報紙名 : 広報あやべねっと 令和7年2月号
■防火・防災への決意新たに
市は1月12日、あやべ・日東精工アリーナ(市民センター、西町三丁目)などで、令和7年綾部市消防出初式を開催。消防職員や消防団員780人が参加しました。式典後は、グンゼ綾部本社前(青野町)に会場を移し、太鼓保存会子供会による演奏、本市出身の芸人・チャッピーたくみさんのステージの後、消防団や防火防災協会、少年少女消防クラブが、綾部中学校吹奏楽部の演奏に合わせてパレード。その後、消防本部と消防団が由良川花庭園(同町)で儀式放水を行いました。
■CMコンの功績称え 綾部中生徒に感謝状
第14回自転車交通安全CMコンテスト(KBS京都、京都府警察主催)で優秀な成績を収めたとして、中田勝康・綾部警察署長が1月8日、綾部中学校の生徒4人に感謝状を贈りました。感謝状を受けたのは、同校3年の白水元稀(しらみずげんき)さん、大槻詩織(しおり)さん、四方温二郎(おんじろう)さん、相根愛奈(らな)さん。昨年9月に結成した「あやメットリージョナルチーム」の活動の一環でラジオCM2作品を応募し、準グランプリと特別賞をそれぞれ受賞しました。生徒たちは「受賞できてうれしい」「CMをきっかけに交通安全について考えてほしい」などと喜びを口にしました。
※4人が制作したCMは、FMいかるでも放送中。時間は、午前7時台と午後4時台の1日2回(平日)。期間は11月までの予定です。
■水害時の避難行動を考える
国土交通省は1月19日、大島町の大島町西公会堂で「お天気キャスターと作る!マイ・タイムライン講習会」を開催しました。地域住民約40人が参加し、台風の接近が想定される場合のマイ・タイムラインを作成。ハザードマップを使い、気象予報士で流域治水アンバサダーの町田朱理(あかり)さんの説明を受けながら、台風が発生してから川が氾濫するまでの数日間について各自の避難行動を考えました。
■中学3年生に市長がエール
山崎善也市長が、卒業前の中学3年生に授業を行う「市長のふるさと講座~はばたく君へのメッセージ~」が1月23日、鷹栖町の東綾中学校から始まりました。
市長は同校の生徒に、本市の歴史や特長などを講義。「人生には困難もあるが、友達や家族が常にあなたの味方であることを忘れないでほしい。ふるさとは決して裏切らない。将来、Uターンを考えることも選択肢の一つとして持ってほしい」と呼び掛けました。
■四都市スポーツ大会で2連覇!
第73回四都市スポーツ大会冬季大会(綾部市、宮津市、舞鶴市、福知山市、四市スポーツ協会主催)が1月26日、兵庫県の万場スキー場で開催されました。各市から役員、選手約130人が参加。スキーの大回転競技で熱戦を繰り広げました。
昨年の第72回大会が中止となったため、本市は、一昨年の第71回大会での初優勝に続き、2連覇となる総合優勝に輝きました。
■感覚研ぎ澄まし飲み比べ
綾部市茶生産組合連合会(中田義孝会長)は2月1日、宮代町のJA京都にのくに茶業センターで「第68回綾部市茶香服(ちゃかぶき)大会」を開催しました。茶香服は、利き酒と同様、視覚・嗅覚・味覚で茶の種類を当てる伝統行事。市の茶生産者など29人が、産地の違う5つの茶の違いを、感覚を研ぎ澄まし判別しました。府立農業大学校1年生の森本春輝さんは「授業でやったときとは違って、スピーディーに進むので難しい」と話していました。