- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府宇治市
- 広報紙名 : 宇治市政だより 広報うじ 令和7年2月15日号
■「認知症の人にやさしいまち・うじ宣言から10年~世代を超えて広がるれもねいどの輪~」
日時:3月20日(祝)午後1時~4時(受け付けは正午~、展示は午前11時~)
場所:生涯学習センター
定員:先着150人
内容:
[第1ホール]
・講演「でばしょdeれもん(※)誕生までの歩み~宣言10年を振り返りながら~」
(※)認知症当事者等が珈琲を提供する活動を立ち上げ、「出前カフェ」に発展。
・パネルディスカッション
パネラー…れもねいど加盟団体(京都文教大学地域連携学生プロジェクトlemon tree、京都翔英高等学校)
[第2ホール]
・cafe「でばしょdeれもん」による珈琲の販売
日時:午前11時~正午
・れもねいど加盟企業・団体の活動紹介・展示
日時:午前11時~午後1時
申込み:講演会名、氏名(ふりがな)・電話番号を、2月14日(金)~3月14日(金)に、ファクスか専用フォームで、市福祉サービス公社宇治市認知症アクションアライアンスれもねいど事務局(【FAX】28-3190)へ。
◇認知症の人にやさしいまち・うじ宣言
2015年3月21日、宇治市が全国で初めて宣言しました。わたしたちは約束します。
一、認知症の人の想いやその人らしさを尊重し、思いやりをもって行動します。
一、認知症を正しく理解し、世代や立場を超えてつながり、まち全体で支えます。
一、認知症の人が人生の最期まで安心して暮らせるまちを共につくります。
一、認知症になっても希望や生きがいを持って認知症とともに生きていきます。
この約束をわたしたち一人ひとりが深く心に刻み、だれもがふるさと宇治で自分らしく、尊厳を持って、認知症とともに生きていける「認知症の人にやさしいまち・うじ」の実現のために歩み続けることを宣言します。
◇市認知症アクションアライアンス「れもねいど」
宇治市の認知症のシンボル「れもん」と「エイド(=支援)」の造語で、地域全体で認知症の人にやさしいまち・うじの実現を目指す仕組みのことです。誰もが認知症を自分ごとと捉え、正しい理解を持ち、日々の生活や活動の中で、自分たちに出来ることを考え、行動を起こしていきます。医療、介護、福祉といった専門分野だけでなく、生活全般に関わるさまざまな企業や団体が加盟しており、市民ボランティアである「れもねいだー」も活躍しています。
問合せ:市福祉サービス公社
【電話】28-3686