イベント 〔特集〕世界の恒久平和を願い…
- 1/39
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府亀岡市
- 広報紙名 : 広報かめおか 令和7年9月号(第050号)
今年は、戦後80年。市制施行と世界連邦平和都市宣言は70周年、世界連邦・非核平和都市宣言は15周年の節目の年です。世界で続く戦争や紛争、そして核の恐怖。
亀岡市は、世界連邦・非核平和都市宣言のまちとして、世界の恒久平和を願い、さまざまな取り組みを進めます
本市は、8月を平和月間として、平和への祈りを込めた事業を行いました。
6日は、「亀岡大踊り大会」、伝統の「丹波音頭」「亀岡音頭」「湯の花小唄」などで大きな踊りの輪が広がりました。
7日は、平和祈念式典を行いました。今年は、雨天となり西山の平和塔ではなく市役所での開催となりました。世界の恒久平和を願い「世界連邦・非核平和都市宣言」を唱和し、戦争や災害の犠牲者を追悼しました。
11日には、京都・保津川花火大会を予定していましたが、大雨警報の発令やダムの放流などで、安全に花火大会が運営できないため中止となりました。過去最大の一万三千発の花火やドローンとのコラボなど皆さんの期待に応えることができませんでした。
■8月6日 大踊り大会
・キッチンカーも登場。エコ食器で提供
・石田梅岩が説いた石門心学がきっかけで誕生したといわれる「善玉悪玉踊り」が、現代風にアレンジし披露されました。
■京都・保津川花火大会の中止と返金
8月11日に計画しておりました花火大会は、悪天候のため中止いたしました。楽しみにしていた皆さま、そして全ての関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。
返金方法に関する注意事項:購入方法により返金方法が異なります。チケットやレシートが必要ですので、なくさないようご注意ください。
返金時に必要なもの:
・ローソンチケット…紙チケット
・市民割引券…購入時のレシート
※詳しくは花火大会のホームページへ (二次元コードは本紙を参照してください。)
■平和のあり方について価値観を共有
◇大阪・関西万博:ウクライナナショナルデー
・日本からの支援への感謝と平和のための結束の必要性を訴える大統領夫人
〔ウクライナパビリオン〕展示品に付いたバーコードを読み取ると、「自由」「尊厳」「強靭さ」などの価値観や、それらを守るためのウクライナの人々の姿が映し出されます。
◇亀岡市×ウクライナトルスカヴェーツ市 友好記念シンポジウム
8月5日、大阪・関西万博でウクライナナショナルデーイベントが開催され、タラス・カチカ副首相、オレーナ・ゼレンスカ大統領夫人らが参加しました。亀岡市からは桂川孝裕市長らが参加。本市が万博国際交流プログラムの相手国としてウクライナを登録し、ウクライナ西部のトルスカヴェーツ市との交流を開始したことから招待を受けたものです。
トルスカヴェーツ市は大変有名な温泉保養地であり、豊かな自然に恵まれ、環境への取り組みにも力を入れているなど、亀岡市と多くの共通点があります。7月にはクルチンスキー市長をはじめとする訪問団が亀岡市を訪れ7日間滞在。7月21日(月・祝)には、ガレリアかめおかで「亀岡市×トルスカヴェーツ市友好記念シンポジウム」を開催し、両市長による友好合意書の調印式や特別講演、対談を通じて、平和への願いや未来への展望について語り合いました。
■8月7日 平和祈念式典
・育親学園の代表に市民から寄せられた千羽鶴を託しました。修学旅行で広島平和記念公園を訪れる際、気持ちを込めて奉納されます。