くらし 多文化共生のまちづくり 特別編

■市制70周年記念 亀岡市の交流都市 トルスカヴェーツ市(ウクライナ)
ポーランドとの国境に近い、ウクライナ西部リヴィウ州に属する都市。面積約6.7キロ平方メートル、人口約3万人。温泉療法を行う保養地として古くから知られており、療養施設やリハビリセンターもあります。優れた効能を持つ鉱泉・ミネラルウォーター「ナフトゥシャ(「石油」の意。温泉が独特なにおいを持つため)」で知られています。現在、ウクライナ国内からの多くの避難民が滞在しています。
大阪・関西万博を契機とした「万博国際交流プログラム」事業に、亀岡市がウクライナを相手国として登録したことをきっかけにトルスカヴェーツ市との交流がスタートしました。令和7年7月には、訪問団が亀岡市に滞在。「亀岡市×トルスカヴェーツ市友好記念シンポジウム」を開催し、これからの交流に向けて両市長が意見交換を行いました。
今後は、文化や経済、教育の三分野で親睦を深めていきます。