くらし 学生が市職員を取材!ありがとうプロジェクト

■シリーズ(3)広報紙制作の舞台裏
学生グループが市職員を取材して、より良いまちづくりのために力を入れている点や工夫していること、こだわりなどを教えてもらい感謝を伝える「京田辺ありがとうプロジェクト」。第3回目は、広報「ほっと京たなべ」の制作に携わる担当者に話を伺いました。

◇広報紙のリニューアルで変更した点は?
本市の広報紙は昭和27年に創刊して以来、これまでタブロイド判で発行してきましたが、令和3年9月号から手に取りやすく、スマートフォンでも読みやすい冊子判に変更しました。併わせて、毎号1つのテーマを決め、内容を掘り下げて紹介する巻頭特集をスタートさせました。

◇特集のこだわり・目的は?
市の事業や取り組みなどに焦点を当て、関係者への取材や調査などを通じて、読み手を引きつける深掘りした記事を心掛けています。市民の皆さんに自分事として捉えてもらい、「自分もやってみよう!」と行動につなげることが特集のコンセプトです。また、まちの魅力を再発見してもらうことで、このまちをもっと好きになってもらえたらうれしいです。

◇取材や写真で心掛けていることは?
インタビューでは、的確な質問ができるように、事前に対象者の活動履歴などを調べた上で臨んでいます。また、その人の心が動いた瞬間や活動するきっかけ、こだわりなど、その人の個性が出るようなエピソードや言葉を引き出すようにしています。写真では、現場の臨場感が伝わるような一瞬を切り抜くことを意識しています。

■取材で感じたこと
リニューアル後、広報紙コンクールで4度も入賞しているほか、パルクールを取り入れたまちのプロモーション動画(令和3年度制作)でも、京都府でNo.1の賞を受賞されており、広報全般において「良いものを作りたい」という情熱を感じました。いつも読み応えのある広報紙を作ってくれて、ありがとうございます!
~昨年度は2つのコンクールで受賞!~

■私たちから皆さんにクイズ!
Q:「ほっと京たなべ」の名前の由来は?
A:「最新の」「熱い」「ほっとする」などの意味が込められています。愛称を公募した際に、桃園小学校3年生の児童が考えてくれました。平成28年4月号から採用し、リニューアル後も継続して使用を続けています。

問合せ先:秘書広報課
【電話】64-1320