くらし 図書館だより

●開館時間
火~金曜日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時

●8月の休館日
4日(月)、12日(火)、18日(月)、25日(月)、31日(日)

◆August《新着図書》
8月の新着図書を紹介します

◇つくみの記憶
白石一文/著 双葉社
遼平が幼少期の生死を彷徨った記憶と向き合うと、奇縁ともいえる複雑な人間関係が交錯していた。過去と現在が織りなす登場人物たちの人生を描く物語。

◇奇のくに風土記
木内昇/著 実業之日本社
十兵衛(後の畔田翠山)は母に止められている岩橋の山へ入ったことから度々不思議な体験をする。本草学者として生きた翠山を描く幻想的な時代小説。

◇しおりのカチューシャ(児童書)
草野たき/作 福音館書店
しおりは控えめな性格の小学四年生。あこがれの児童会長とおそろいのカチューシャをお店でみつけたので、おこづかいをためて買おうとするけれど…。

◇どきどきかくれんぼ(絵本)
鈴木まもる/絵 金の星社
じゃんけんぽん!最初のおにはあおくん。かくれるのも探すのもどきどき、わくわく。かわいい6人の小人たちのかくれんぼの様子が楽しい絵本。

◆未来へつなぐ《テーマ図書》
80年の歳月を経て

◇「争い」入門
ニキ・ウォーカー/著 亜紀書房
戦争や紛争のきっかけは一体何なのか。今なお世界で止まない「争い」の根本を、老若男女までわかりやすく解説した一書。

◇少女たちの戦争
中央公論新社/編 中央公論新社
太平洋戦争開戦時に少女だった彼女たちは、当時どんな思いで過ごしていたのか。向田邦子や有吉佐和子など、27名の著名人が見た戦争を描く。

◇世界を平和にする第一歩(児童書)
河出書房新社/編 河出書房新社
タレント・作家・アイドルなど30歳以下の若者が平和や現代社会について真剣に向き合い、感じたことを実直に語る。

◇やくそく(絵本)
那須正幹/作 武田美穂/絵 ポプラ社
原爆で亡くなった自分の兄と中学生の僕が一緒になってしまったばあちゃん。良い気持ちはしないけど、子どものようなばあちゃんに僕は約束する。